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2004年05月 アーカイブ

2004年05月31日


意外な展開! 「 PC Japan 」 突如!休刊!

ソフトバンク・パブリッシングの「 PC Japan 」は突如、休刊が決定した。

「Yahoo!BB顧客情報漏洩事件」で昨日、逮捕された冨安容疑者がフリーライターとして「 PC Japan 」に記事を書いていた事が理由である。
(冨安容疑者は、ペンネーム「 BEAMZ 」で記事執筆をしていた)

「ソフトバンクBB」名義のプレスリリースが報道関係各所にFAXされているが、
( リリース内では最終号の時期には触れていませんが、当初、6/11売との情報あり)
現時点では「ソフトバンク」「ソフトバンクBB」「ソフトバンクパブリッシング」等の
Webサイトには関連するリリースはアップされていない。
( ソフトバンク・パブリッシングのプレスリリース発表は明日か?)

ソフトバンクグループの企業姿勢を明確に打ち出したいという意図は判りますが、
雑誌自体が引き起こした「不祥事」という事ではないですし、
起用するフリーライターの身元調査をいちいち徹底的に行うなんて事は有り得ないですよね。

行き過ぎた自主規制に繋がらなければ良いのですけれど...
あまりに突然の休刊となってしまった「 PC Japan 」。無念じゃのう...。
果たして、この処置だけで済むのだろうか?


[追記]
ソフトバンク・パブリッシングのWebサイトでは、
既に何処を捜しても「 PC Japan 」が確かに存在したという痕跡を
見つける事さえ出来ない状況になっており、「6/11売」が発売されるのか不明です。
現在の最新号である5月売で休刊となる可能性も大きいです。

現場はパニック状態なのかもしれませんが、過剰反応ではありませんか?
すべては「 PC Japan 」が悪いのですか?
「 PC Japan 」を、こんな形で抹殺しないで下さい。

「パブリッシング」としての意地や矜持、プライドは?

お行儀の良い優等生雑誌は難を逃れるでしょうが、
深刻な影響を受ける雑誌は「 PC Japan 」だけでは済まないでしょう。
......極端に重苦しい。面白くないな。

◆詳細で意味深い参照すべき記事◆ 
インプレス Broad Band Watch


雑誌データ更新しました

やっと、「雑誌データ」を更新しました。
推定部数は、実態が読み切れない物も多いので、
例によって下駄を履かせていますから軽い参考程度にお留め下さい。
今秋刊行の日本雑誌協会「マガジンデータ」が待ち遠しい...
雑協に入っていない所も多いんですけどね......。

2004年05月26日


日経BP社 「日経コミュニケーション」 7月より 発行日変更

日経BP社の「日経コミュニケーション」は、7月より発行日を変更する。
従来の「第2・第4月曜日」から「1日・15日」発行となります。
今までは、カレンダーの具合によって変動が激しかった訳ですが、
今後はそういう事が無くなるという事ですね。

話は、まったく関係無いですが、

BP社 医療局(だったよね)で開発されていたシニア向けヘルス情報雑誌は、いつのまにやら無くなっちゃったみたい?
老舗雑誌が死守する地味な分野への新規参入はやはり厳しいですもんね。

それから、
ビジネスイノベーターにて新雑誌「日経bizTech 」は、6/16 発売と発表されました。
「新雑誌開発プロジェクト」の5/25付「新雑誌関連のお知らせ」を参照下さい。
明確に「創刊」とは書かれていないので、販売形態を書店販売に変更した事もあり、
再リサーチを主眼とするムック展開の「第1号」とも推測できますが......。うーむ。

新雑誌開発に掛けた時間と労力を考えるとなぁ......難しいよぉ、世の中は。
この「第1号」が、「日経bizTech 」の良き船出となる事を祈っております。

2004年05月21日


日経BP社 「日経click 」 6/8売より リニューアル

日経BP社の「日経click 」は、6/8売でリニューアルする。
1月の「新媒体発表会」でも「リニューアル 6月予定」と口頭で発表されていましたが、

先日、正式なアナウンスが行われた模様です。(呼ばれてないんで...(苦笑))

編集長は、かつてClickに所属していた渡辺和博編集長。
「正々堂々!デジタルで遊ぶヨロコビ」を方針に掲げてリニューアル。
また、ネット & デジタルカルチャーを濃く扱う小冊子「 Dig it! 」を
リニューアル号から3号連続で別冊付録とする。

物心ついた時からPCやデジタル機器が身近なツールだった世代は、
自分なりの使い方が出来れば良い層も多く、彼等にとっては専門誌は敷居が高い。

だからこそ、専門雑誌群は、デジタル系を取り込み柔らかく変わって行くのですが、
否応無く一般誌に近づく部分も有り、
その行き先が明るい物なのかどうか......難しい系ではない専門誌も難しい世界ですね。

2004年05月19日


この特集は新しいかも...IDGジャパン 「 COMPUTER WORLD 」

「 COMPUTER WORLD 」 最新号(7月号・5/18売)に載っている特別企画記事。

それは「軍用IT 最前線」

「Part 1 : イラク攻撃に見る「IT最新活用例」」
「Part 2 : 「軍用IT」を企業コンピューティングに応用する」
の2パートで構成されている特別企画記事です。詳しくはこちら

テクノロジーの進化スピードが戦争によって加速されるのは、
過去の例から見ても明らかな事ですから、「 IT 」も例外では無い訳ですが、

このテーマに真正面から取り組んだIT系専門誌は今まで無かったと思います。

【米国陸軍第5軍団の主力を務めた第3歩兵師団は、兵員2万名、M1戦車317両、
M2歩兵戦闘車329両など各種車両1万両余りを擁していた。】(誌面より引用)
......なんていう調子の文章がIT系専門誌に載っているなんて...ちょっと衝撃的!
なかなか、やりますな。「 COMPUTER WORLD 」 侮りがたし。

2004年05月17日


日本雑誌協会 今秋発行の「マガジンデータ」から「印刷部数」を掲載

日本雑誌協会
では昨年より次に発行される「マガジンデータ」から、
信憑性の無い出版社の自己申告部数(所謂、公称部数)ではなく、
印刷会社が証明する印刷部数による発行部数掲載を既定方針としていましたが、
発行予定時期など新しい情報が「asahi.com」に掲載されています。→こちら

[過去のニュース]内、2003/03/06付の既報時点では、
運用上の疑問点が多数有りましたが、ある程度、明らかになっています。
当初は「印刷部数」と「自己申告部数(公称部数)」の混在を許容するという事なので、
それぞれの区別だけはハッキリと判る形での掲載を強く強く希望します。
(区分して載せるとか、目立つマークを付けるとかね)

これで信頼できる「発行部数」へ一歩前進ですね。流れが止まらず一安心。良かった。
日本ABCの「実売部数」と合わせれば、なお良し。
あらゆる雑誌は、両方の数値をきちんと明らかにして行くべきです。

部数の透明化と広告料金の適正化を進め、実態に即した評価が得られるなら、
出版社も、より良い雑誌作りに繋げられる筈なのですから。

2004年05月11日


[2003年下期(7月?12月)ABC公査部数] Mac誌

2003年度下期(7月?12月発売分) ABC部数からのトピックです。

Mac誌は、毎コミの「 Mac Fan 」が刊行ペース変更を理由に

今回は部数が発表されていないので(ABCから離脱という事では無い模様)、アスキーの月刊誌 2つの数字しか有りません。

Mac People35,437部( 7,119部 減少 )
MAC POWER34,266部( 8,822部 減少 )

まぁ、こんなもんでしょう。
順当な部数推移に思えます。特に問題なし。
OS的には UNIX誌で扱える部分も有る訳ですけれど
無理に統合してもなー、という感じですもん。

「忠誠を誓うMacユーザ」とともに行けるとこまで行きましょう。


[2003年下期(7月?12月)ABC公査部数] GAME誌 他

2003年度下期(7月?12月発売分) ABC部数からのトピックです。

オマケで「GAME誌 他」というか角川傘下雑誌...。あ、そう括るとアスキーもか。

電撃プレイステーション156,336部( 33,345部 減少 )
コンプティーク33,981部( 7,049部 増加 )
ニュータイプ153,008部( 10,887部 増加 )

ゲーム/アニメ系でも色々という事ですね。
やはり「萌え系」がポイントかしらん。
駄目だ、ワカンナイのでコメント無理。

角川傘下の媒体が、すべてABCに入ってくれるとイイナ!

※掲載されているのは「ABC 加盟誌のみ」である事を努々お忘れなく!!

2004年05月10日


[2003年下期(7月?12月)ABC公査部数] たまにはビジネス誌なども

2003年度下期(7月?12月発売分) ABC部数からのトピックです。

ダイヤモンド社「Loop」休刊、日経BP社「日経biztech」創刊延期、日経BP社「日経アドバンテージ」休刊と...。
ここ数ヶ月、「IT」あるいは「技術」を意識した「ビジネス誌/戦略誌」は
悲運に見舞われ、非命の死を遂げる雑誌が後を絶たない状況ですが、
一般的なビジネス誌も「IT」あるいは「技術」に無関係な訳は無いので、
経営層向け、CIO向け雑誌もチェックしてみましょ。

日経ビジネス329,145部( 1,052部 増加 )
週刊ダイヤモンド115,725部( 2,098部 減少 )
週刊東洋経済71,346部( 2,455部 減少 )
日経ビジネス アソシエ53,512部( 10,295部 減少 )
日経ベンチャー73,144部( 9,477部 減少 )
日経情報ストラテジー21,732部( 1,813部 減少 )
プレジデント165,019部( 2,098部 減少 )

上が週刊誌。下が月2回刊誌と月刊誌。
「日経ビジネス」が微増の他は、やはり低調な感じですね。
今回の公査期間の前月(2003年6月)より月2回刊化した「アソシエ」は

創刊以来、部数は減少の一途で、梃入れは事実上失敗。
(創刊時 = 2002年度上期(4月?6月)は「90,462部」でした)
各誌を結構な早期判断で矢継ぎ早に休刊している事を考えると、
「ちょっと、不可解!」な気もします。まぁ、どうでもイイヤ。

※掲載されているのは「ABC 加盟誌のみ」である事を努々お忘れなく!!

2004年05月08日


ビジスタ 最終号

紙媒体として最期の「ビジスタ」が昨日(5/7)発売となりました。
(「若手起業家70人」を取材した気合の入った特集。10年経つと面白いね)
今後は「 Flipviewer 」というクライアントソフトを利用して閲覧(?)する
電子ブック版「ビジスタ」になるのでした。(月刊、当面無料)
サンプル版はhttp://www.sbpnet.jp/bisista/にて。
新しいメディアの研究/実験も大事ですが...適当な所で切り上げましょネ。

2004年05月07日


2003年下期(7月?12月) ABC数値 所感

今期も長期低落傾向に歯止め掛からず。

部数増加に転じる雑誌も見受けられ、
やや小康状態に至ったかに思えた上期数値から、一転。
ドガーンと一段下に落ちた感じが加盟誌全体に及んでいます。

小部数でも戦えるIT系専門媒体にとっても、部数の減少は基礎体力を削る。


[2003年下期(7月?12月)ABC公査部数] 実売部数ランキング

2003年度下期(7月?12月発売分) ABC部数からのトピックです。

すべての加盟IT系雑誌が部数を減らしています。
上位誌が大きく崩れる中、「週刊アスキー」は、その部数を良く維持しています。

第1位日経パソコン300,973部( 22,409部 減少 )
第2位週刊アスキー179,016部( 1,506部 減少 )
第3位日経PC21148,754部( 16,115部 減少 )
第4位アスキー.PC111,159部( 24,844部 減少 )
第5位PC Japan84,224部( 20,644部 減少 )
第6位日経ベストPC+デジタル76,582部( 14,098部 減少 )
第7位日経CLICK68,572部( 8,471部 減少 )
第8位Yahoo! Internet Guide68,354部( 3,638部 減少 )
第9位日経NETWORK64,713部( 10,043部 減少 )
第10位ASAhIパソコン54,701部( 7,750部 減少 )
第11位日経Win PC52,602部( 11,148部 減少 )
第12位YOMIURI PC47,973部( N/A?初公査 )
第13位日経コンピュータ46,086部( 518部 減少 )
第14位月刊アスキー42,310部( 5,697部 減少 )
第15位日経バイト41,259部( 4,368部 減少 )

「仕事に役立つ中級誌」として頑張っていた「オフィス活用系PC誌」も限界を超え、老舗PC総合誌、Mac誌、ITスキル誌など悉く大幅減少となっており、「技術色」の色濃い、元々、小部数の専門雑誌以外は大惨敗となっています。
ABC非加盟誌の状況も良い筈は無く、全体の地盤沈下が進んでいると思われます。

「売れない事実」を嘆いて、コスト圧縮に励みながら、今を忍ぶより、「媒体価値向上」の為の変革を絶え間なく行っていく事が急務です。

※このランキングは「ABC 加盟誌のみ」のランキングである事を努々お忘れなく!!

■来週はジャンル別に見て参りましょう!

2004年05月06日


アスキー「週刊アスキー ダッシュ」を6/8から月刊発行

あまりにサラッとしたお知らせなので、単発ムックかな?と思いましたが「月刊発行」の「週刊アスキー 別冊」でした。
「PC + Net をトコトン遊ぶマガジン」という事で、おおよその路線は判りますね。
先日、5/13売での休刊が発表されている「アスキー PC Explorer」の穴を埋めつつ、もう少し柔らかく、オフザケも入れて若年層読者の開拓を狙うようです。
第一号は6/8売、以後、毎月8日発売。4C1P広告料金 70万円。

そういえば、

「週刊アスキー 増刊」から3月末に独立創刊した「アスキープラス」は苦戦している模様。
「週刊アスキーPlus 」の頃は「500円」程度だった値段が、
一気に他の「DOS/V誌」と同等の価格帯になったのが売行不振の最大要因でしょう。
つまり、お手軽な内容とお値打ち価格が相俟って売れていたんですね。

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