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2002年02月 アーカイブ

2002年02月25日


日経BP社 「ブロードバンドビジネス・ラボ」プレオープン

日経BP社は本日よりブロードバンド関連の各種議論をオープンに展開するサイト「プロードバンドビジネス・ラボ」をプレオープンした。サイトの詳細説明は実際に覗いてみる方が早いと思うので、割愛しますが、匿名・無料である「 2ch 」とは、正反対に「非匿名・有料」で運営される。( 4月の本格オープンまでは無料。非匿名ってどの程度のプロファイル公開なのかな?)
BP社記者や各界識者(主任研究員)と読者が繰り広げるオープンな議論でブロードバンドビジネスの発展に有益なエッセンスを参加者全員で共有しよう、という高邁な目的に向って進むこのサイトを f/x も応援したいと思います。自らも情報発信を心掛け、情報価値を認めてくれる人が集うならば、目的達成は「叶わぬ夢」では無いかもしれません。その為にも「非匿名・有料」は必須ですね。

2002年02月20日


IDG ジャパン 「 NETWORK WORLD 」 創刊説明会

本日、IDG ジャパンの「 NETWORK WORLD 」創刊説明会が行われました。創刊は 6/18。18日発売の月刊誌。発行予定部数は 40,000部。CD-ROM付録は原則無し。広告掲載料金は 4C1P 60万円、1C1P 30万円。販売方式は書店販売および定期購読。1490円。

ムック刊行後、満を持しての創刊となる「 NETWORK WORLD 」。IDG 発行の雑誌には「 Windows2000 World 」「Sun World」「Linux World」など、プラットフォーム別のネットワーク運用・管理誌的な内容を包含する物も多いだけに以前から「 NETWORK WORLD 」の切り口や創刊意図については興味があった。今回の説明会での説明によって雑誌の進む方向性はだいぶクリアになったと思う。「ネットワークソリューションを構築・運用・管理するための実戦活用誌」という長?い謳い文句の「NETWORK WORLD」が目指すのは実践的テクニック・ノウハウ・HOW TO 情報をユーザ企業のネットワーク管理者のみならず SIer や 現場SE が実際に活用できる精度と分解能で届け、より優れた提案を行うために必須となる最新傾向/情報もフォローする事。具体的には事例(導入事例というよりはケーススタディ的な運用事例、トラブル事例等)紹介に注力し、Tips 集、Q&A 特集、製品サーベイなどの記事を充実させる。あらゆる基盤であるネットワークという広範な分野をカバーしつつ、その最前線で活動するITプロフェッショナルおよびユーザ企業を支える実践活用誌。かなりオープンシステム誌的な色合いを持つネットワーク誌とも言える。書店販売なので、キャッチーな記事の必要性も有り、初級者向け連載も多少は必要だろう。プラットフォーム毎の詳細な運用/管理記事は各誌に任せる事も出来るが、構成バランスが難しい部分となる筈だ。また、セキュリティ関連記事に対する取組みも雑誌の個性が出る部分なので注目。突っ込んだ事例取材を軸に有益な記事提供を行うという基本方針が揺るがない限り、良い雑誌で在る事ができると思う。期待してます。吉田 編集長。

2002年02月19日


毎日コミュニケーションズ 一部媒体を新会社へ移管

毎日コミュニケーションズは、同社の発行する媒体の内、エンターティンメント色の強い一部媒体を100% 出資新会社「 MCプレス」に発行元を移管する。対象媒体は「 P-mate 」「 ウィンドウズ ROM 」「WINDOWS DELUX」「 DVD Club 」の4誌。それぞれ、3月売( DVD Club のみ4月売)より、MCプレスでの発行となる。
このサイトでは積極的には扱ってこなかった「美少女ゲーム誌」や「 付録CD-ROM がキモのWindows誌」そして、「DVD 誌」など、他のPC雑誌 とは一線を画すカテゴリの雑誌群なので新会社に移管する事でチャネルを含めた、販売施策面でもメリットは有るし、「毎日コミュニケーションズ」という看板(特に「毎日」の部分)では発行が難しかった出版物への対応も可能となるという事か?少し前に「 CD-ROM fan 」が東京都の有害図書指定を受けた事が発端と考えて良いのだろう。

2002年02月14日


新生・日経CLICK は週刊アスキーの夢を見るか?

(02/14 追記)
2/8 にリニューアル創刊となった「日経クリック」、果たしてリニューアルは吉?
最近の流行を真似た、ちょっと過激な特集見出しが踊る表紙はオレンジ色と黒ベース「で、どうよ?「 Xbox 」」「 XPは初期設定のままで使うな! 」「音楽CD-R必勝テク」アングラ好きや諸々ヲタクのバックボーンを持つ記者がBP社にも多数いるとは思うのですが、なんか、こっちが恥ずかしいのは何故なのでしょう?表紙はさておき、中身は5大特集と沢山のコラムや連載等に彩られ、非常にバラエティ豊かな誌面構成となっています。記事レベルも決して低くは有りません。今回のリニューアルにあたり、「週刊アスキーを強く意識した」のは恐らく確実。(毎コミの「 PC fan 」に似てる感じもしますけれど)「新生・日経クリック」がPC総合誌である事は確かですが、良く言えば「万人向け」、悪く言うなら「良いとこ取りの八方美人でイマイチ特徴が無い?」。創刊号は売れている模様ですが(完売店続出の情報アリ、予想実売率 80% 超 !?)今後、どうなるのか、ちょっと良く判りません。(月刊誌で「 420円 」。読み捨てるには中途半端な感じですが…不思議…)

次号以降も「水着グラビアページ」は残して欲しいです。社風に負けちゃイカン。


読売新聞社 「ゼロパソ」3/27売を以って休刊

読売新聞社は隔月発売の「ゼロから始めるパソコン(略称:ゼロパソ)」を3/27売を以って休刊すると発表した。合掌。

PC・Internetブームの終焉、リアル初心者の減少など厳しい情勢が続いているだけに「ゼロパソ」休刊は充分、理解できるが、今回の休刊でビジネス活用系ではない「PC初心者誌」は「日経PCビギナーズ」のみとなってしまった。「日経クリック」も今回のリニューアルで特に初心者向けでは無くなった訳ですし。(New PC サクセスは別枠という事で…、そういえば HOME PC+Netの復刊は?やっぱり無し?)

2002年02月12日


インプレス 「できるインターネット powered by goo」 3/29 売を以って 休刊

インプレスは昨年の3/29に創刊した「できるインターネット」を3/29 売で休刊すると発表した。もうすぐ創刊1周年なのですね……。さて、(耳タコですが) インターネットの普及レベルが一定の水準に到達した事で初心者層に重心を置いていたインターネット専門誌は軒並み苦戦。NTT-X の「 goo 」との連動の効果や意味を語るにしても今となっては空しいばかり。お疲れ様でした。R.I.P. 合掌。

2002年02月05日


アスキー 「 MAC POWER 」 1/18売 完売

アスキーは 「 MAC POWER 」の1/18売が完売したと発表した。Expo 開催直後の号であり、新Mac の発表等、ネタ的にも完売要因は有るが、「 MAC LIFE 」がこの号から存在していない事を真っ先に思ってしまってはイカンですか?

2002年02月04日


ソフトバンクパブリッシング 「 PC Life 」 4/8売より誌名変更

ソフトバンクパブリッシンクは、昨年12月号から「パパのPC活用を応援するホームPC雑誌」としてリニューアルした「 PC Life 」に対し、新たな施策を施す。DVD-ROM を毎号付録とし、雑誌記事との連動を高める事でより具体的な活用をフォローする。また、DVD の容量を活かしてブロードバンド有料コンテンツの紹介なども行い、ブロードパンド化の波に乗り切れていない家庭PCユーザーを誘導する。今回の施策は4/8売(5月号)から実施され、併せて誌名も「 PC Life + DVD 」に変更される。

2002年02月01日


情報安全社 「ネットワークセキュリティマガジン」新・発売元 決定!!

本日、情報安全社は「インプレスコミュニケーションズ」を新しい発売元として「ネットワークセキュリティマガジン」の創刊2号を2/18に発売し、今後も毎月18日発売の月刊誌として刊行すると発表した。

創刊2号(当初予定 1/29発売)から月刊誌として刊行予定だった情報安全社の「ネットワークセキュリティマガジン」は、BNN/エクシードプレスが業務停止した事により、発売元を突然、失うという大ピンチに見舞われていた。まずは一安心ですね。関係者の皆様、お疲れ様です。

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