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2003年03月 アーカイブ

2003年03月26日


電波新聞社 「マイコンBASICマガジン」 4/8売(5月号)を以って休刊

電波新聞社は、プログラミング・エントリー誌「マイコンBASICマガジン」を4/8売(5月号)で休刊すると発表した。
通巻250号を越える21年間の歴史に終止符を打つ。
発表の場や研鑚の場がWebに移行した現在において、役割を終えたとも言えるが、若年層プログラミング初心者の良き教導役となる雑誌が消えるのは、とても悲しい。
休刊のお知らせ

'80年代、まだ、PC が「パソコン」ではなく「マイコン」と呼ばれており、
おいそれとは購入できない超高価な究極ホビーマシンだった時代に、

(フロッピードライブもハードディスクも無かったけどね)
自宅にマイコンを持たず電気店の展示機に張り付く「ナイコンさん」をも夢中にさせていたのは、
「アスキー」や「 I/O 」などのマイコン雑誌に掲載されているゲーム・プログラムでした。
中でも「マイコンBASICマガジン(通称:ベーマガ)」は、投稿プログラミングが盛んで、
小中学生の読者にも親しみやすい誌面を持っていました。

私の記憶が確かならば、
最初の「ベーマガ」は、電波新聞社が発行していた雑誌「ラジオの製作」の別冊付録だった。
別冊付録の状態から独立した雑誌になったのは暫く後の事だと思います。

(その時代を含めると23年間位になるのかもしれない)


21年間「マイコンBASICマガジン」が果たした役割は途轍もなく大きな物です。
プログラミング、システム構築の現場で活躍する多くの人達を育ててくれました。
IT系雑誌を作っている編集スタッフの多くもお世話になっていると思います。
本当に長い間、お疲れ様でした。
さようなら「ベーマガ」。ありがとう「ベーマガ」。安らかに眠れ。
そして、願わくば、いつか、また。


日経BP社 「日経システム構築」 刷新号(3/24売) 雑感

最新号から「日経オープンシステム」から誌名を変更し、誌面刷新も併せて行なった「日経システム構築」。

読んでみた印象は劇的に変化している訳ではないが、「より一層、システム開発/構築・運用の第一線にいるプロに役立つ媒体へ」という前触れは実践されていると思う。

年間100本の掲載を目指す事例記事「ケーススタディ」は、
具体的な12のテーマを設け、テーマに沿った事例が紹介されていくそうだ。
事例の累積、蓄積が為された時、問題解決に役立つだろう。
(編集部では取材対象となる事例の募集をしています)

さて、今回から2本に増えた特集記事、
オープンソースを扱った1本のタイトルは「燃えよ エンジニア」。
(「燃えよ」...と言われて頭に浮かぶのは、まず「ドラゴンズ」ですね。私だけか?)
「玄人」に向けた第1号の特集記事として相応しい物でした。

世相は暗澹としていますが、頑張って行きましょう。

2003年03月17日


「ビジスタ」のメルマガは怖い

雑誌発売に合わせてメルマガを発行している雑誌は結構、有りますね。
ソフトバンクパブリッシングの「ビジネススタンダード(ビジスタ)」もそう。
最新号の内容紹介などがメルマガの主な内容になる訳ですが......

佐藤編集長が2/8付のメルマガで書いてしまった
「私の怪奇ミステリー体験 (C)ムー / 学研」的な記事が結構、コワイ。
今日、臨時発行されたメルマガにも続編が載っているので、
興味のある人はコッチでバックナンバーをチェックしましょう。
いっそ、本誌で連載しちゃいますか?

2003年03月12日


アスキー 「 MSDN Magazine 」 3/25売を以って休刊

アスキーは、MS系プログラミング誌 「 MSDN Magazine 」を3/25売で休刊すると発表した。
今後は、季刊ムックとしてソフト開発者向け情報誌を発刊していく予定。
版権料や翻訳料が必ず発生してしまう海外雑誌の日本語版発行は、元々、経費的に厳しい物です。
数々の苦難を乗り越えて今日まで発刊を続けてきた「 MSDN Magazine 」ですが、
MS からの支援も期待薄となっていた様子なので、
万策尽き、矢折れ刀尽きたという事でしょう。大変、お疲れ様でした。合掌。

2003年03月10日


サイエンス社 「 Computer Today 」 休刊してました

サイエンス社が隔月発行してきた学術系のコンピュータ誌 「 Computer Today 」ですが、2/18売(3月号)で休刊しておりました。こういう雑誌が消えていくのは残念です。合掌。
休刊のお知らせ

2003年03月06日


日本雑誌協会 広告委員会 「マガジンデータ」 一新へ

社団法人日本雑誌協会の頒布物に「マガジンデータ」というが有ります。
こちらには協会に加盟する出版社が発行する雑誌の発行部数が記載されていますが、
現状では出版社からの申告に基づく発行部数である為、所謂「公称部数」での掲載となっています。
(これらの数字は、日本雑誌協会のWebでも閲覧可能です)

マスコミ界専門紙 文化通信などが報ずる所によると、
この「公称部数」記載は今年の6月下旬に発行される「マガジンデータ2003年版」が最後となり、
次号からは印刷会社の発行する「印刷部数証明」基づく数値を掲載し、体裁も一新する模様です。

「証明書」は毎号提出なのか? 調査時期に限った提出なのか?
発行時期、発行頻度...等々、
現時点では、未確定な事柄が多い様子ですが、大きな前進です。素晴らしい。

裏付けのある「発行部数」の把握が可能になると、

ABC公査部数に加えて、もう一つの指標が得られる事になります。
雑誌協会に加盟する出版社は少なくないので、
実売の10倍を超えるような噴飯物の公称部数を掲げる雑誌は駆逐され、
「公正な部数告知」は、「出版社が極めて、普通に行なうべき事」となる筈です(そうなって欲しい)。
お尻隠して...頭隠さず、という状態になるので、きっと、ABCへの加盟も促進されると思います。

「部数」が雑誌評価のすべてでは有りませんが、
公正さに欠ける現状を改善する事は「雑誌の復権/復興」にとって重要です。
この件については、いずれ追加レポートを報告したいと思います。

2003年03月04日


@IT 「 Java Solutionフォーラム 」 100万PV/月間を突破

たまには、Web のお話も
@ITは「 Java Solutionフォーラム 」における2月の月間PVが 100万PVを突破し、1,054,186PVに達したと発表した。

月間PVが、100万PVを越えるのは「 Windows Insider 」「 Lunix Square 」に続いて、3フォーラム目。
また、2月に「 Java Solutionフォーラム 」を訪れたユニークユーザ数は146,000人としている。
ちなみに、@IT 全体の月間ユニークユーザ数は121万人。

うーむ、121万人。

2003年03月03日


日経BP社 「日経PCビギナーズ」 1/13売(2月号)を完売

日経BP社の「日経PCビギナーズ」は、1/13売(2月号)を完売した。
実売の最終仕上りは「 89% 」。立派な数字です。

ホームユース/パーソナルユース中心の実際的な誌面を提供するPC誌は今や貴重品。
PC 利用が身近な物になり、敷居も下がった現在においては、
読者が「初心者誌」を必要とする時期は短期間に過ぎ去ってしまう。
それなりのPC歴と自分なりの利用スタイルを持った後では、
入門誌では物足りず、マニア向け中上級誌には興味も必要性も感じないという事もあり、
日々PCを使っていても、PC雑誌を一切、購入しない人もかなり多いだろう。

そんな中でも、なんとなくPC雑誌を買っていたい、ほんのちょっぴりオタクな人達。
それが「日経PCビギナーズ」を支えている読者層なのだと思う。
今回の1/13売から同誌は若干のリニューアルを行っており、
「初心者向け雑誌」という既存のイメージを越えて、世間一般から見ればプチオタクな読者達の
腰を据えたホームユース/パーソナルユースでの活用を強く応援していくと思われる。

多くのホームユース/パーソナルユース誌が凋落していったのは、
PCブームが去った後でも巨大な市場への期待を遂に諦めきれなかった事も一因でしょう。
PC雑誌という「専門誌」の身の丈にあったホームユース/パーソナルユース誌の在り方を

極めて地味に展開してきた「日経PCビギナーズ」は実践してくれたのかもしれません。
今後も必要な雑誌である事は明白ですから、是非、早期のABC加盟を希望します。

[独り言]
ビズライフセンターに移った「日経CLICK 」に施される誌面刷新も気になるのですが、
最近の「日経パソコン」の妙に軽いトーンが良く判らなかったりする。今日、この頃。


アスキー 「アスキー.PC 」 6/24売で創刊5周年

アスキーの 「アスキー.PC 」は、6/24売で5周年を迎える。
5周年記念号は、約250ページのボリューム感の有る保存版とし、
刷り部数も285,000部を予定している模様。詳細はいずれ。
アスキーでは、「○周年記念号」は「厚い奴」というのが、お約束になりつつあるのかも?
いずれにしても販売戦術は活発のようです。

[オマケ]
出版業界紙の新文化は、

「販売力と販売宣伝戦略強化を目的としたアスキーの 2/1付 営業局機構改変」を2/27に報じています。
統合/合理化も含めて、という事?......色々ありますな。

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