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2006年09月 アーカイブ

2006年09月30日


技評「Web 2.0ツールのつかいかた」なかなか豪華

こちらの本が書店に並ぶのは来週なのですが、
著者(というか執筆者)の一人である「小飼弾」氏のBlog「404 Blog Not Found」で案内されているので扱っても良かろう。
なかなか豪華でして、「橋本大也」「梅田望夫」「小飼弾」(以上、敬称略)といった面子が書いてます。


巻頭企画「世界一よくわかる(はあと)Web2.0の授業」は「橋本大也」氏が先生役で

生徒役は(紆余曲折があったようですが)萌え系方面な方が務めている
技評らしくない(?)ファニーな企画。
続く、「梅田望夫」「小飼弾」の両氏による「Web2.0をめぐる往復書簡」
一通りの理解をされている方にも一読の価値がある力作。
これで「ウェブ進化論」は読まなくてもOKです(笑)。
その他、「気になるあの人のWeb2.0ツールの使い方」では、
「佐々木俊尚」氏や「森健」氏など気になる人が多数、登場しています。
本書の後半はWeb2.0ツール(SBMとかRSSリーダーとかSNSとか色々)の

紹介と易しい使い方解説に割かれていますが、
まだ、割と知られていないようなWebツール/サービスも取り上げているので、
ある程度判っている方でも愉しく読めると思います。

「Life Hacks PRESS」以降、技評さんは元気ですね。
そうそう、副題は「まだ、Googleだけですか?」です。

2006年09月27日


「YOMIURI PC」10周年に向け3号連続付録で攻勢

読売新聞社の「YOMIURI PC」は10周年記念号となる1月号(11/24売)に向けて、
最新号の11月号(9/24売)から3号連続で本誌と同サイズの別冊付録を付ける。
連載記事を再編集した40P?48P程度のボリュームの付録小冊子だが、

「Q&A大辞典」「エクセル関数」「セキュリティ」と困った時にちょっと欲しい保存版。
10周年記念号では、「パソコンこの10年、そして10年先」と題した記念企画や
歴代編集長による座談会なども企画されている。

「YOMIURI PC」は、今年に入ってから堅調な伸びを示しており、
2006年上期のABC部数は5万部台中盤となりそうな雰囲気である。
今回の3号連続企画によって下期の数字の上積みを図り、
通年で「実売5万部中盤」としたい所であろう。

Webの攻勢によって「ASAhIパソコン」などPC誌の多くが既に無い。
PC関連情報を気軽にチェックできる媒体が希少となった現在、
「YOMIURI PC」は、初心者から中級者までのニーズに合っているのだと思う。
自称中級者や自称ベテランでもいろいろ忘れちゃいますしね。

2006年09月15日


ITmedia 「オルタナティブ・ブログ」あと3人で100人!!

オルタナティブ・ブログ」のブロガー総数が「97名」まで来ています。
開始当初のプレスリリースでは2006年初めに到達予定だった「100名」まで、「あと3人」。
栄えある100人目のブロガーは選ばれるのは誰かな?

私も97名の中の1人だったりするけれど、
100名超えたら粛清されちゃうかもな?幽霊ブロガーだから。

2006年09月08日


オライリー・ジャパン「Make」日本語版。愉快ナリ。

前々から、ちょびっと噂に聞いていた
オライリーの面白雑誌「Make:Technology on your time」の日本語版が、
8/23にオライリー・ジャパンから創刊されたので読んでみた。
(Webにある「サンプルPDF(25ページ)」はダウンロードして是非、読んでね)


米国では、季刊雑誌として7号目まで出ている物なのだが、
日本では書籍シリーズとして刊行される(年2回?3回刊予定)。
テクニカルな翻訳書籍群である、所謂、「オライリー本」とは違い
遊び心に満ちた大真面目なテクノロジー・バカの本である。

そうとも!
テクノロジーはビジネスのためだけにあるのではない。
テクノロジーの恩恵を消費するだけじゃなくて、
自由に何でも出来る限り作ってみればイイのだ。

「パーソナル・ファブリケーション」から生活は豊かになる。
できるものから作ってみよう!

日本でもblogなど連動Webコンテンツを展開していくみたいです。
参照:オラの村
こういう本が売れない国はオラ、イヤだ。というか滅ぶ。

2006年09月07日


日経BP社 9/1付 機構改革/人事

詳報という事でもないのですが、とりあえず。
機構改革は、ネット広告の拡大に対応して、
ネット事業推進センターにオーダー/進行管理等を行う「ネット広告業務部」を部署新設。

また、広告企画立案/構成を支援する「企画編集部」をCN局に部署新設。

編集長人事でのトピックとしては、
日経コンピュータ編集長に日経ソリューションビジネス編集長であった桔梗原編集長が、
日経ソリューションビジネス編集長に日経コミュニケーション編集長であった宮嵜編集長が、
日経コミュニケーション編集長に日経ニューメディア編集長であった渡辺編集長が、それぞれ就任。

日経コンピュータの発行人には要職を兼任する「浅見局長補佐」が充てられており、
要するにそこがポイントなのでありましょう。(それじゃ、判んないか?)

「ITジャーナリズムへの回帰」を基本信条とした
日経コンピュータの田口 前編集長の敷いた路線を踏襲しつつ、
業界誌的な日経ソリューションビジネスで培ったSIerやユーザ企業が欲する記事への嗅覚や
業界重要人物との鮮度の高い情報チャネルを持つ、経験豊富な桔梗原編集長が
独自色を押し出して行き、それを将来が期待される「浅見発行人」が後押しする形で
停滞気味の旗艦誌「日経コンピュータ」の梃入れを図りたいという考えであろう。
(通信領域をネット(IP)に侵食された日経コミュニケーションの刷新実行も、さもありなむ)

いずれ明確にされる筈の刷新案が楽しみです。

特にCN局媒体旗艦を任された桔梗原編集長 頑張って下さ?い!!

2006年09月05日


業界短信:MdN移転 / 翔泳社分社化

インプレスグループの「MdNコーポレーション」は、昨日(9/4)から新オフィスでの営業を開始した。
新オフィスは「渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル6F」
インプレスグループ司令部のある市ヶ谷界隈から距離を取っての展開ですな。

それから、

インプレスと同じく上場しているIT系出版社「翔泳社」は、

10/1より全事業を新設分割会社に継承し、純粋持株会社体制へ移行すると発表した。
新設される持株会社は「SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ(株)」。
(長い社名だねぇ...略称「SE H&I」...こちらの持株会社が上場継続)
現在の出版局は「株式会社翔泳社(非上場)」として、この「SE H&I」傘下に入る。
他の各局や子会社も同様である。(グループ詳細はリリース参照)

手広くやられてますなぁ......投資家にとっては何の会社に見えるのかね。

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