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2001年10月 アーカイブ

2001年10月31日


猫も杓子も

最近は好調な雑誌が少ないだけに、各競合誌が好調誌の特集傾向や構成を研究して自分たちの雑誌に取り入れる姿勢が以前より露骨に見られるような気がします。売れる雑誌には売れるなりの理由が有る訳ですから、良い所を取り入れるのは、当然では有りますが、その結果、雑誌のアイデンティティーが希薄になっては本末転倒です。(雑誌の細分化が限界まで進んだ結果、競合他誌を意識した相補的アイデンティティーでしか アイデンティティーを保てないのは、やはり健全では無いですね。でもオリジナルって何だろう?)

お菓子や食品、ソフトウェアなど、現在、同じ事があらゆる製品カテゴリで起こっています。売らんが為にヒット商品の特長を取り込んだ後発製品が競合メーカーから乱発された結果、ユーザもどれを選んでも大差無いという認識に陥ってしまい、シェアの取り合いと価格競争が激化して誰も儲からないという悲劇。必要な人が必要だから読む専門誌であるIT系雑誌がそうならない事を切に祈っています。それじゃなくても、最近はブロードパント/ADSLとWindiws XPの特集ばかりで食傷気味なのですから。(時期的に仕方ないのは、良く判るんですけれどね…..)

2001年10月26日


アスキー「アスキー PC Explorer 」創刊号、好スタート!!

アスキーは「アスキー PC Explorer 」創刊号(10/13売)が完売の見込みと発表した。創刊号の刷り部数は比較的抑えた物ながら、好調なスタートである事には変わりは無い、石坂編集長以下、編集スタッフの皆様、おめでとうございます。この好スタートをf/x は、まったく予測する事が出来ませんでした。
恥の上塗り覚悟で、敢えてコメントするなら、好調な「 PC Japan 」や「ネットランナー」が用いる表紙や特集名での突出したスタイルを「 PC Explorer 」も利用している為、「ネットランナー」が完売してしまい、販売機会喪失(売り逃し)状態となっていた書店店頭でプラスに作用した事も否めないが、( PC Explorer 第1特集:裏までわかるウィンドウズXP、第2特集:Yahoo!BBでいいか!?)「 PC Explorer 」は良質な本格派PC総合誌であり、PCを仕事の道具として位置付けてしまうビジネス活用系のPC誌では満足しない読者の期待に答えられる数無くない雑誌だと思います。羽目を外した路線を期待したf/x の予想は大幅に外れましたが、灰汁の強い雑誌ではなく、息の長い本格派を目指したという事のようですね。次号以降の状況にも要注目です。

2001年10月24日


ソフトバンクパブリッシング「ビジネススタンダード」リニューアル

ソフトバンクパブリッシングの「ビジネススタンダード」は最新号10/24売からリニューアルされた。6月の創刊以来、苦心惨憺していたが、編集スタッフの梃入れも行い、新たなスタートを切った。一般のビジネスと比較すれば、ITビジネス誌で有る事に変わりはないが、扱う話題も幅広く、パラレルな構成で気軽に読める。780円はやや高いので、もう少し販売価格が安い(550円程度)と良いと思います。

2001年10月22日


ソフトバンクパブリッシング「ネットランナー」またも完売

ソフトバンクパブリッシングは「ネットランナー」10/8売が完売となっていると発表した。この最新号は100,000部配本であったが、文句無しの実売率を叩き出している様子で次号、11/8売は120,000部配本で望む予定。6月のリニューアル以降、5号連続で景気の良い「ネットランナー」。こうなると何処まで伸びるか楽しみです。この際、20万部位刷ってみます?

2001年10月18日


リニューアル、新装刊雑誌によせて….

リニューアル、新装刊となった雑誌がボチボチ出て参りました。
インプレス「iNTERNET magazine」9/29売(3週間前だ…)でリニューアルした「iNTERNET magazine」、楽しく読めました。Business、Technology、Design、Societyのそれぞれの(または複合した)ファクターで括った情報で、社会インフラとなったインターネットの今後を支える人達を応援しようとしています。従来の雑誌コンテンツはどうしても実用記事や活用記事など、作り手が考え加工した対処法や情報を一方的に与えるという形となりますが、リニューアルした「iNTERNET magazine」の姿勢は、「ビジネスモデルであれ、デザインであれ、すべての創造の基本は自発的に考え、行動する事。 学ぶべき事柄や考えるべき方向を示唆する情報は伝えるけれど、後は読者である貴方に任す」という感じです。
かなりITビジネス誌っぽくなりましたが、根底にあるのはもっと普遍的な物です。内容が多少、高度で観念的な事は確かで、読者を選別する雑誌となりました。リニューアルというより、まったく別の雑誌と思った方が良いのでしょうね。仕事の合間に読むにはハードですが、こういう雑誌が有っても良いと思います。頑張って下さい。余裕の無いビジネスパーソンが読むかは微妙。付録 CD-ROM はもう要らないですな。

アスキー「アスキー ネットJ 」昨日、発売となった新生「ネットJ 」。「iNETERNET magazine」がバリバリのハードSFだとすると、こちらは気軽なショートショートか。ネット周辺情報に特化した「ダカーポ」です(断言)。社会派ネタの深みは本家には及ばないけれど、気軽に楽しくヘラヘラ読めます。今後に期待。

アスキー「アスキー PC Explorer 」10/13発売となった「 PC Explorer (略称 PCEX)」。非常に真っ当な中級者以上に向けたPC総合誌。特集も丁寧に構成されていて、記事レベルも合格。実に優等生的。表紙は黒地に特集内容が強い色でレイアウトされており、一見「ネットランナー」。そして、内容の構成は毒気の少ない(ヲタ色を抑えた)「PC Japan」という感じ。「Super ASCII」以降「DOS/V ISSUE」「Digital Buyer」を経て辿りついたのが、この「 PC Explorer 」なのだが、何だか主体性を失っていませんか?バランスの良い良質な「本格派 PC 総合誌」である事は認めますが、「月刊アスキー」も有ります。随所に過去の遺産が垣間見得るだけに、なんか窮屈な感じで、ございます。ムチャクチャ暴れちゃってもイイのでは….(アスキー頑張れ!!)

2001年10月16日


ソフトバンクパブリッシング「 PC Japan 」172,104部を達成 !!

ソフトバンクパブリッシングは「 PC Japan 」が2001年度上期(1月?6月)のABC部数において、172,104部となったと発表した。( 2000年度後期から14,420部の増加 )「ハッカー」という文字が特集から消える事は無い同誌は、パワーユーザから確かな評価を受けているという事だろう。


デジットブレーンとビー・エヌ・エヌ 制作・編集を行う新会社設立

HOME PC+Net 等を発行するデジットブレーンとMACLIFEを擁するビー・エヌ・エヌは10/1付で制作・編集業務を行う新会社「株式会社アイクリエイティブ」を発足させ、両社の制作・編集業務を統合すると発表した。今後、MACLIFE/design plex 等の発行元はアイクリエイティブ、発売元はビー・エヌ・エヌとなる。(あれっ、エクシードプレスはどうなった?スタッフはアイクリエイティブへという事だな?)デジットブレーンも今年デジットとブレーンドットコム(旧 放送文化ブレーン)が合併した会社。事業領域が広過ぎてもう私にはサッパリ判りませ?ん。


ソフトバンクパブリッシング「 N+I MAGAZINE 」誌名変更

ソフトバンクパブリッシングは「 N+I magazine 」の誌名を10/18売から変更する。新誌名は「 N+I Network Guide 」。「INTEROP MAGAZINE」からのリニューアル新装刊以降、表紙では「 Network Guide 」の文字が大きく使用されており( MAGAZINEは小さい文字 )、今回の誌名変更は実状に合わせたという所。また、「ネットワーク誌」としての存在を強調する狙いも有るのだろう。

2001年10月10日


翔泳社 「セキュリティマガジン」を発刊

翔泳社はネットワークセキュリティの専門雑誌「セキュリティマガジン」を10/27に発売する。翔泳社主催のイベント「セキュリティコンファレンス2001 (SEC2001)」も同時期に開催される。「セキュリティマガジン」はセキュリティという切り口から構成されるネットワーク実践誌。サイバーテロに対する危機管理が切実な問題である今日この頃ですから、良いタイミングです。4C1P広告料金 450,000円。A4変型、発行予定部数 45,000部。

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