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2005年05月 アーカイブ

2005年05月31日


日経BP社 全社統一キャンペーン/Webサイト発表会

日経BP社の広告営業企画部とデジタル広告推進部は、
今年度の全社統一キャンペーン内容と各Webサイトの新情報などを発表した。
毎年、統一テーマを掲げ、各雑誌で横断的に展開される統一キャンペーンですが、
今年は初めて「キャンペーンWebサイト」を主軸に据えた形式での実施となります。
今年度のテーマは「安全・安心・セキュリティ ?SAFETY JAPAN 2005?」です。
URL: http://sj2005.nikkeibp.co.jp (現時点では未開設)

キャンペーン実施期間: 2005年 7月?12月

「ビジネス・経営」「情報セキュリティ・IT 」「医療・食品」
「建築・土木」「デジタルライフ(PC・車)」「ファミリー・毎日の暮らし」
という「6ジャンル」でキャンペーンWebサイトは展開されます。
BP社の専門雑誌/Webサイトで扱っている「安全・安心・セキュリティ」に関わる情報を
キャンペーンWebサイトでも掲載する他、「SAFETY JAPAN 2005」固有のWebサイト編集部や
有識者/専門家からなるアドバイザリー・ボードも設置して、良質なオリジナル記事も掲載する。

さらに月毎のテーマに合せて雑誌/Webサイト編集部が執筆する特集記事も掲載。
連動する雑誌広告企画やセミナー企画実施も予定されている。

と盛り沢山の大型キャンペーンなので、
キャンペーンWebサイトに関係する広告メニューなどはBP社にお問合せ下さい。
広範囲なカバー領域を括れる「切り口」は、そんなに有りませんから、
今年のテーマが「安全・安心・セキュリティ」である事は順当ですね。

「それぞれの媒体が持っているコンテンツをもっと有効活用しよう」という取り組みは
日経BP社では、これまでにも様々な形(ムックなど)で行われてきましたが、

ジャンルをごく狭い範囲に限定した「過去記事の再編集+新規記事」の形態を
取る事が多かったのですけれど、
ポータルとなり得るWebサイトを中核に据える事で間口を広く取りつつも
単なるニュースの範疇には納まらない技術解説記事など
各ジャンルの深い有用情報までをWebで扱える形態が「Tech-On!」で実運用され、
雑誌編集部とWeb編集部の連携/融合が進む事によって、
ほぼリアルタイムでの記事共用と取材ソースの再利用が可能となり、
今回のWebサイトを軸とする大型キャンペーン実施も実現可能となったように思います。

お金を貰うコンテンツとの差異化の基準は?という難題は残っておりますし、
 Webサイトにも注力する結果、雑誌編集部の負担増加による弊害も懸念されますが、
 何らかの形でWebサイトには真剣に関わらないといけませんもん。
 ポータル内の構成パーツとして存在するだけではなく、
 平行して個々の雑誌価値を高める為に雑誌独自のWebサイトも充実させないと埋没???
 (また、自分にとっても難文になっちゃった......)

それから、3月下旬にリニューアルした「nikkeibp.jp」などの近況も発表されました。

nikkeibp.jpのPVやUUは順調に推移して、
2005年4月度 月間PV=13,425,935PV
2005年4月度 月間UU=1,352,179人、となったそうです。

未完.......。
各Webサイトの近況については情報を整理してから再掲します。

2005年05月26日


日本経済新聞(夕刊)誌面に「日経PCビギナーズ」協力中

日経新聞 夕刊に新しく設けられた「インターネット活用情報面」(毎週月曜)で
日経BP社の「日経PCビキナーズ」が記事協力しています。
「日経PCビギナーズ」が担当するのは、同誌ならではの「こっそり教えて」というコーナー。
連動するWebサイトも「NIKKEI NET」の中にありますので、ご覧下さい。
(オイラは「日経新聞」読まないけど)

この情報面/Webサイトの名称は......なんと「日経ネットナビ」です。

蛇足:読売夕刊の「らくらくIT面」(今は無い?)には、
「YOMIURI PC」の連載と唐沢なおきの「パソ犬モニ太」が有ったね。
「YOMIURI ONLINE」のデジタル用語辞典でも活躍している。

2005年05月25日


「暮らしとパソコン」=進化した「 PC Life 」?

4/18売からリニューアルされたソフトバンクパブリッシングの「暮らしとパソコン」。
今回のリニューアルでは、シニア向けPCエントリー誌という括りから離れて
間口を広く取った「パソコン活用入門誌」になっています。

表面上は広く一般向けで強くシニア向けを謳っていなくても、
実際には忠誠度の高いシニア読者を意識して作られている
「 YOMIURI PC 」や「日経PCビギナーズ 」も善戦していますが、
各種デジモノの普及とPC連携が進むにつれて、家庭での日常的PC活用の必然性が増し、

パパ・ママ年代を中心とする層でホームユースに関連したPC活用情報の需要が上昇、
結果、最低限のPCスキルは常識として持っているが、
従来は前向きな活用をしてこなかった層に向けたホームPC活用誌が
もう一度、求められているのかもしれません。

「暮らしとパソコン」のリニューアルは、その流れに乗った読者対象の拡大に思えます。
従来路線でPCスキルを鍛えたシニア初級?中級者も取り込めるでしょうし、
読者サポートを続けてきた「暮らパソネット」や各種サービスもある。

ホビーやホームユースがまったく盛り上がらないから、
ビジネス用途のPC活用に傾斜したPC誌ですが、なんか、復調期なのかも。
昔、ソフトバンクには「 PC Life 」という売れてた雑誌が有りましたね。

2005年05月24日


アスキー 「月刊アスキー」 6/18売を以って創刊28周年

アスキーの「月刊アスキー」は、6/18売で創刊28周年を迎える。
1977年6月に創刊されてから28年。
アスキーでは、「28周年記念号」としてプッシュ中!!

そうですか。そうですね。

2005年05月18日


日経BP社 「日経click 」 6/8売を以って休刊

日経BP社の「日経click 」は、次号 6/8売(7月号)を以って休刊する。
リニューアルを行ったのは、昨年の6/8売でした。
当初喧伝されていた新路線は、もっとラジカルな物でしたが、
そうなっていても、1年後の休刊という事態を避け得たかは微妙ですけれど......。
ちょっと、悔いの残る幕切れではあります。
お疲れ様でした。

2005年05月12日


[2004年下期(7月?12月)ABC公査部数] 実売部数ランキング

2004年度下期(7月?12月発売分) ABC部数からのトピックです。
いやはや、なんとも.........。

第1位 日経パソコン281,408部( 19,150部 減少 )
第2位週刊アスキー162,348部( 13,714部 減少 )
第3位日経PC21141,535部( 8,833部 減少 )
第4位アスキー.PC81,267部( 15,513部 減少 )
第5位日経NETWORK62,886部( 4,736部 減少 )
第6位日経WinPC61,100部( 11,650部 増加 )
第7位日経CLICK55,310部( 9,580部 減少 )
第8位日経ベストPC+デジタル54,240部( 19,807部 減少 )
第9位Yahoo! Internet Guide52,360部( 9,499部 減少 )
第10位ASAhIパソコン46,936部( 1,513部 減少 )
第11位YOMIURI PC46,055部( 1,714部 減少 )
第12位Mac Fan46,050部( 968部 減少 )
第13位日経コンピュータ45,761部( 1,663部 減少 )
第14位日経エレクトロニクス40,347部( 768部 減少 )
第15位日経ものづくり38,546部( 1,323部 減少 )
次 点Mac People38,451部( 495部 減少 )

唯一の光芒は「日経WinPC」が、元気な事。
各社のDOS/V誌も含めて、そこそこ好調な印象を持っていましたが、意外でした。

新聞社系の2誌「ASAhIパソコン」と「YOMIURI PC」は踏ん張っています。Mac誌も堅調。
読まなくても別に困らなくなった物から、切り捨てられている感じを受けます。

※このランキングは「ABC 加盟誌のみ」のランキングである事を努々お忘れなく!!

2005年05月03日


オーム社 「 COMPUTER & NETWORK LAN 」 休刊してました。

オーム社の老舗雑誌「 COMPUTER & NETWORK LAN 」が4/18売で休刊となっていました。
(昔は「コンピュータ&ネットワーク LAN 」という誌名でしたね)
4/18売の5月号は「第23巻5号 通巻259号」ですから、老舗ぶりはお判りいただけると思います。
最近は「ユビキタス および セキュリティ」分野に特化した展開となっておりました。

また一つ、歴史ある雑誌が消えた。諸行無常。合掌。

2005年05月02日


連休ハザマに由無し事(よしな仕事?)

ソフトバンクパブリッシングは、今日はお休み。
恒例の「恩人感謝の日」ですから。(恩人は何人になったのかな?)

2004年度下期(7月?12月)のABC公査部数が判明。
「 MACPOWER 」は公査誌から離脱......。

IT系専門誌は小幅とは言えないレベルで部数減少となっている物が多いです。
実に苦しいですなぁ.........生き残り策が真剣に問われます。

皆さ?ん、雑誌買って下さ?い。

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