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2003年07月 アーカイブ

2003年07月31日


晴れやかな夏は来るのかぁ?

社団法人 全国出版協会の出版科学研究所が刊行している「出版月報 7月号」によると、2003年上半期も推定販売金額は前年同期比で書籍・雑誌とも減少しています。
書籍は「4.9% ダウン」雑誌は「3.4% ダウン」。
元々、部数の少ない専門誌にとって小規模書店の減少による配本数減少は深刻な問題。
(ABC数値も載る「出版月報」。購読しておりますが、ちょっと料金が高いんですよね...)

という事で出版業界は当分、土砂降りという感じ?

それから、日本雑誌協会 が「マガジンデータ 2003年 夏号」の頒布をしています。
来年からは印刷部数証明付きの発行部数掲載となる予定ですから、

これが自己申告ベースで掲載される最後の「マガジンデータ」ですね。
来年、数値を比較して大笑いしたり嘘つきランキングを作ったりする為に買っておくのも一興?

2003年07月29日


ソフトバンクパブリッシング 「 PC USER 」の刊行ペースを変更

ソフトバンクパブリッシングは、現在、月2回刊で発行されている「 PC USER 」の刊行ペースを月刊に変更すると発表した。

月2回刊の最終号は9/24売となり、10/24売より月刊化。

'94年の創刊当初「 Hello! PC 」という初心者向け月刊誌としてスタートした同誌は、
読者の成長とともに徐々にパワーユーザー向け媒体に変化し、
自作PCブームの興隆を経て、かなりマニアックなこだわり派のPC/デジモノ情報誌に行き着いた。
ある程度の情報ならば、インターネットでサクッと得られる現在において、
「 PC USER 」ならではの密度の濃い製品情報/活用情報を提供していく為ならば、
月刊化の判断は 100% 間違っていないと思います。
製品評価が凄まじく詳細で辛口な、物に超こだわるマニアックPC/デジモノ総合誌。

それなら、他のソフトバンク発行月刊誌とも差別化はできますし。

ここまで月2回刊で来たのはハッキリ言って偉い!! これからも頑張れ! PC USER 。

2003年07月27日


「ビジネス・コンピュータ・ニュース」 1000号達成、社名を株式会社BCNに変更

老舗業界紙の「ビジネス・コンピュータ・ニュース(BCN)」は、7/28号で1000号を迎える。

同紙の創刊は1981年(昭和56年)。
これを機会に社名を「コンピュータ・ニュース社」から「 BCN 」に変更する。
22年の月日の中で「 PC業界向け流通紙」から、
広範なジャンルをカバーする「IT業界紙」へ変貌を遂げ、
調査部門「 BCN総研」、販売指標として定着した「 BCNランキング」を後ろ盾として
IT業界に対するプレゼンスを確立した同社の今後を楽しみにしていたいと思います。

手離れ良く「品物」さえ売っていれば良かった時代は終わりましたが、
未だに「ソリューション」という言葉を気安く使う事に気恥ずかしさを感じてしまいます。

顧客の要望やメリットではなく、自社の都合を優先したソリューション提案では
昔の「物売り」と何も変わっていない事を業界人は知っているからです。
サービスでしっかりとお金をいただけるだけの内容を用意しないといけませんね。

2003年07月25日


日経BP社 「日経ネットナビ」 8/29売は特別定価「500円」で攻勢

日経BP社の「日経ネットナビ」は8/29売で表紙のリニューアルを行うと同時に特別定価「500円」で販売攻勢を掛けると発表した。ワンコイン!!
また、この号では広告面でも初回掲載などの条件により特別料金の設定を行なう。
(かなり押し迫ってご案内ですね...調整に手間取った?)

2003年07月18日


IDG ジャパン 新雑誌は「 COMPUTER WORLD 」ブランドで 11/18 創刊

先日、「 Sun World 」休刊のお知らせとともに年内創刊が予定されている企業コンピューティングのエンタープライズ市場にフォーカスする新雑誌がある事を少しだけ紹介しましたが、現段階での概要が掴めましたのでお知らせ致します。

誌名は「 COMPUTER WORLD 」。
「 COMPUTER WORLD 」は、全世界のIDGグループで発行されている旗艦媒体。
日本でも設立当初のIDG ジャパンがタブロイド版のコンピュータ紙として
発行していた事を記憶している人もいるかと思います。
その由緒有る媒体名称を襲って新創刊される新雑誌は....

「テクノロジー・リーダーのためのエンタープライズ・コンピューティング情報誌」を謳い、

企業のIT戦略を包括的に管理するITマネジャー(CTO)達に向けて
企業情報システムを構成する、あらゆる技術要素を詳細に系統立てて提供する模様です。
対象読者は「日経コンピュータ」と多分に重複する筈ですが、
強く意識されるテクノロジー指向が「 COMPUTER WORLD 」の大きな特徴となります。
(奇しくも日経コンピュータ側もリニューアルの説明に「技術解説」強化を挙げていますが...)

その他の特徴としては、読者等から選抜された「リーダーズ・コミュニティ」を作り、
コミュニティから得られた各種調査結果/意見を誌面に反映する事は勿論ですが、
そのレポートを「テクノロジー・リサーチ」という形で広告掲載企業にも無償提供する仕組みが

新しい広告主向けサービスとして組み込まれています。(任意の設問追加は有料となる予定です)
また、当然の事ながら雑誌と連動するWebサイトも用意されます。

11/18創刊。月刊 18日発売。発行予定部数 50,000部。
A4変型。書店販売およびコミュニティへのコントロールド・サーキュレーション。
4C1P 広告料金 76万円。テクノロジー・リサーチ カスタマイズ設問 20万円。

以上は現時点での概略です。詳細は8月の媒体説明会で明らかになるでしょう。
7/10に創刊0号が配付されている「 e・Gov 」の説明会も同時に開催。
「 e・Gov 」の創刊号は予定より前倒しの10/15発行となった模様。


インプレス / MdN 「仕事のPC 」9/24 創刊

インプレスグループの「 MdNコーポレーション」から
ビジネスPC活用系の新雑誌「仕事のPC 」が9/24に創刊されます。
後発の強みを活かし、MdN ならではの独自性が期待される所ですが、
特集が類型化しやすい分野なので他誌との差別化は難しいカテゴリです。
何よりも、一番の激戦区ですから......分捕り合戦、頑張って下さい。

月刊 24日発売。発行予定部数 100,000部。
A4変型。4C1P 広告料金 60万円。


アスキー 「インターネットでお店やろうよ! 」 復活

昨年、隔月誌としての「インターネットでお店やろうよ! 」は休刊しました。
その後も総集編のムックを何回か発行していた所までは追っていましたが、
最近は余り気にしておりませんでした。

どうやら、季刊発行で密やかに復活している感じですね。
次号は9/16売。料金も昔のママです。
とりあえずは見守らせていただきましょう。

2003年07月15日


日経BP社 「日経NETWORK 」 6月売の予約購読部数 72,941部 と発表

日経BP社は、「日経NETWORK 」の予約購読部数がこの6月売で「 72,941部」に達したと発表した。

2002年度下期のABC公査部数は「70,772部」で前期(上期)比「 2,932部 減」となっていましたから、落ち込みに歯止めを掛け、ほぼ2002年度上期の水準に戻したという事になります。

色の違いやレベルの違い、方向性の違いなどは有っても、
沢山の雑誌が重複する題材で記事を構成していく事に問題が無いとは言い難いですが、
「旬」を求めるが故にその傾向は避けられない宿命でもあります。
畢竟、読者に選んで貰えるだけの「独自の個性(←ちょっと変な日本語?)」こそが、
それぞれが孤塁に拠って闘う者達の矜持たりえるのでしょうから、それを大事にして行きましょう。

2003年07月11日


日経BP社 「 Nikkei BP NETWORK マーケティングディ」開催

日経BP社では、各局毎にクライアントや広告代理店などを招いて「マーケティングディ」という催しを実施していますが、本日は「 Nikkei BP NETWORK (BizTech 等のサイバーメディア)」の「マーケティングディ」でした。

識者による講演や新しい広告メニューの紹介などの他、
BizTech 田邊編集長、IT Pro 井上編集長、WPC ARENA 林編集長らによる
パネルディスカッション(?)も行われました。
それぞれのサイトがそれぞれに新しい試みを行っていますが、
BizTechで始まっている週一更新の「 BizTechイノベーター 」は、
先行きが面白そうなコンテンツ(場所)です。

読者とのコミュニケーション、コミュニティの形成、成長、拡散...果ては叛乱!?
あらゆるメディアにとって、常に扱いが難しい命題です。

レスポンスが即時に荒削りな形で跳ね返ってくるサイバーメディアでは特に。

2003年07月09日


「ネットランナー」 文教堂雑誌売上ランキングで一躍トップに!!

大手書店チェーン「文教堂」が一般公開している「雑誌売上ランキング」。
( 文教堂 JBook [雑誌売上ランキング] BIGNET2 から閲覧)

コンピュータカテゴリの7/7付 ランキングで「ネットランナー」が前回更新時の5位から
一気に「第1位」に踊り出ております。
今回、ランキング対象となっているのは、トレカが特別付録でついた6/7売。
販売冊数も「3582部」となっている。(5/8売の販売冊数は6/末時点で2020部でした)

あくまで文教堂チェーンでのデータですが、店舗の数はかなりの物なので、
書店販売の指標として一定の評価ができます。
ソフトバンクとしては「今年も付録攻勢は成功だべ!!(ウヒョ)」という感じでしょうね。
そういえば、まだ「完売御礼」は発表されてないですね...。

2003年07月03日


日経BP社 広告発表会

昨日、日経BP社の広告発表会が開催されました。
かなり多くの媒体が誌面刷新を実施していきます。
当然、IT系メディアでは無い物も有りますが、とりあえずご紹介します。

「日経ベンチャー」 10月号より大幅誌面刷新

ワールドビジネスサテライトの土曜担当キャスターである住友真世さんをインタビュアーとして、
質問に奥寺編集長と広告担当者が応じるという一風変わった方法でプレゼンされた誌面刷新説明でした。
それはそれとして。
経営実務情報誌として全国の中堅・中小企業経営者に'84から読まれてきた「日経ベンチャー」。
金融機関との提携で運営されている「経営者クラブ」が購読者の下支えしている媒体である。
今回の大幅誌面刷新では、企業が厳しい経営環境下で戦い抜き、成長する為に最も大事な物は
「経営者個人の力量(資質/能力)である」とし、
誌面のフォーカスを経営者個人に当て「経営のプロフェッショナルになる事」を
支援する方向性を持つ。

具体的なコンテンツとしては著名な経営者の横顔に迫るドキュメンタリー・タッチのコラムや
この国の偉大な先達の業績を検証/分析する読み物などで構成される。
従来からの経営実務情報もなくなる訳では有りませんが、
全体として「人」にスポットを当てた作りに大きく刷新です。
当初は誌名変更も検討されていた様子です。

「日経コンピュータ」 9/8号より誌面刷新
一口に企業情報システムといっても、どこまでが「システム」なのかが判らなくなっていますが、
(プロジェクト管理は組織管理でもあるし、業務フロー分析は経営コンサルでもあろうし)

「日経コンピュータ」は、より幅広い内容を扱う「IT総合誌」の方向に誌面刷新です。
少し「企業情報システム」に突っ込みすぎた感じを引き戻すという事なのかもしれませんね (違うかも)。
具体的な施策としては、
◆技術解説を強化===マネジメント層にとっても技術を知っておく事は大事という事ですね。
◆事例の強化=======より注力。
◆特集を深化=======2本立てを1本に集約。アウトライン / 事例研究 / 製品・サービス解説の3部構成へ
◆ニュース[解説]===単なるニュースではなく、雑誌ならではの「解説」とともに。
◆人にもスポット

「日経マイクロデバイス」 7月号より誌面刷新済み
日本の業界誌から世界を見据えた技術誌へ立ち戻る。
ロゴもシンプルながらスマートな英文ロゴに変更です。

「日経レストラン」 15周年を機に 10月号より誌面刷新
新味としては、
繁盛店になる為の実務情報、海外の外食産業ニュース、新食材/メニューの紹介など

「日経デザイン」 7月号より誌面刷新済み

「デザイン」を枠に押し込めるのではなく、解き放ち、
製品企画開発?マーケティング/プロモーションの各過程でデザインをマネジメントする。
「なるほど」と思いました。すべての局面にデザインは必要です。
ブランド構築においても「デザイン」の根底にある主張や思想は生かされなければいけません。
刷新号を読ませていただきましたが、かなり良いです。BizTech局媒体になった事も良い方に影響した?
真面目に購読しようかと悩んでます。(見本誌で貰うのは流石に気が引ける)

「日経バイト」 10月号より誌面強化
我等の「バイト」も誌面強化です。

前回のリニューアルで「先端技術情報誌」という方向性は定まっていましたが、
今回、それを一歩、推し進める事になります。
技術屋マインドの基本である「実証主義」を下地に
◆BYTE LAB ====== 製品/サービスのテストに基づく評価コラム
◆技術者の語る技術論=====「こうあるべきだ!!」という熱いオピニオン
等を追加する模様です。
来年の秋には20周年を迎える「日経バイト」。ワクワクさせていただきたい。期待してます。

また、既報の「ガバメントテクノロジー」については、

特に新しい情報は得られませんでした。
連動をする BizTech Special の電子自治体サイトはこちら

という感じです。こんな内容でした。書くの疲れた。
全般に「 事例 / ドキュメント / 人 」という中島みゆきの歌と
田口トモロヲのナレーションが頭をよぎる説明が多かったのですが、
これって日本全体が感動を渇望しているという事なんでしょうかね。

2003年07月01日


IDG ジャパン 「 Graphics World 」「 Sun World 」両誌の休刊を発表。そして...

IDG ジャパンは、「 Graphics World (正式には Computer Graphics World)」と「 Sun World 」の両誌を9月発売の10月号を最後に休刊すると発表した。

「 Graphics World 」は、「 MAC WORLD 」の後裔として、ここまで頑張って来た訳ですが、
今年4月に行なったリニューアルに対して市場は反応しなかったという事でしょうか。
公式には、「IDGワールドワイドの媒体戦略に則っての休刊」と説明されております。

もう、一方の「 Sun World 」は、'91年3月創刊のサン・マイクロシステムズ系媒体。
SPARC ワークステーションや Solaris OS が、最も煌びやかな舞台に立っていた頃を思えば、
時代は大きく変わりました。Sun との契約が終了となり、休刊となるのも理解できます。

歴史ある両誌に携わった皆様、大変、お疲れ様でした。合掌。

さて、IDGジャパンでは平行して新媒体の準備も進んでいます。
先日、いち早く創刊をお伝えした「電子自治体系媒体「月刊 e・Gov 」」の他、
今回、休刊する「 Sun World 」のスタッフが手掛けるであろう

「企業コンピューティングを扱うエンタープライズ総合誌」も年内創刊予定の模様。
こちらは真っ当に企画すれば「日経コンピュータ」との真っ向勝負になりますから、
販売方法も含めて、どの方向性で打ち出すのか?捻るのか?が大変、興味深い所です。
河原編集長、楽しみにしております。

ところで「 e・Gov 」ですが、
正しい読み方は畔上編集長によると「イ?ガバ」で良いとの事でした。

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