Top
業界短信
雑誌
書籍
Web
コラム
Others

« 2007年11月 | メイン | 2008年01月 »

2007年12月 アーカイブ

2007年12月29日


日経BP社 1/1付 機構改革

恒例の日経BP社機構改革です。BP社は12月末が期末なので来期の新体制です。
今回の特色は日経ホーム出版との合併を控え、その受け皿を考慮している点かと思われます。

「ビジネス局」など、それぞの媒体ジャンルでまとめられている「局」を3つのグループに分け、それら「グループを統括」する担当役員が配されました。

3つのグループの所属局は「ビジネス局」「ベンチャー・サービス局」が「経営情報グループ」に、「電子・機械局」「コンピュータ・ネットワーク局」「建設局」「医療局」が「技術情報グループ」に、「パソコン局」「ライフスタイル局」が「生活情報グループ」となります。
なお、「生活情報グループ統括役員」になるのは日経ホーム出版の金子隆夫社長です。
ちなみに「経営情報グループ統括役員」は酒井綱一郎取締役、「技術情報グループ統括役員」は古沢美行取締役です。

また、従来「ビジネス局」傘下媒体であった「日経デザイン」「日経エコロジー」「日経ネットマーケティング」は「ベンチャー・サービス局」に移管(Net Merketing Onlineのドメインもまた変わるのかも......)。「ビジネス局」は「日経ビジネス」の誌名を持つ媒体だけの局となりました。
それから、「パソコン・ビズライフ局」は「パソコン局」と「ライフスタイル局」に分割。現在の日経ホーム出版の媒体は「ライフスタイル局」傘下に編入されると思われます。

その他の組織ではネット関連業務を中核業務とする「ネット事業推進センター」は「クロスメディア本部」に改称。
横断的広告営業活動を行ってきた「営業推進部」「情報産業広告部」「広告営業企画部」などは「統括マーケティング部」に。イベント事業を行う「事業局/事業部」も広告傘下となりました。

主だった人事としては、ここ数年、コンピュータ・ネットワーク局補佐、ネット事業ブロデューサー、ITpro発行人などの立場でCN局を牽引してきた浅見直樹氏は、執行役員となり、古巣の「電子・機械局長」に(今後のコンピュータ・ネットワーク局ネット事業ブロデューサー、ITpro発行人は、現在、日経コミュニケーション編集長の林哲史氏)。

林編集長が異動する日経コミュニケーションの他、日経ビジネスアソシエ、日経ベンチャー、日経デザイン、日経エレクトロニクス、日経ものづくり、Tech-On!、日経ソリューションビジネスなど多くの媒体で編集長が交代となります。

もう、組織図が無いと全体を見通すことが困難ですねぇ。いゃー大きな会社なんだなぁ。
今頃、荷物の整理をしている方もいると思います、毎年、年末にお疲れさまです。

2007年12月27日


「NEXTWISE」最終号、お蔵入り

ITビジネス系のフリーマガジンとして展開したきた「NEXTWISE」ですが、発行元のワイズノットが民事再生手続を開始した為、本日、発行予定であった2月号もお蔵入りの模様。
この号で「最終号」という話になっていましたが、編集部は無念であろう。合掌。

フリーマガジン事業による業績悪化という事では無さそうです......。
民事再生手続に係る詳細情報はワイズノットのWebサイトを参照。

2007年12月12日


完売御礼、相次ぐ

ここに来て、「完売御礼」の知らせが多くなりました。
ypc11.jpg
こちらは、11/24売(1月号)で11周年となった「YOMIURI PC」。
この号からリニューアルという事で小冊子、CD-ROM付きでしたが、「完売御礼」との事。
YOMIURI PC・穏やかな空気が漂う編集部のブログ

また、アスキーも「アスキー.PC」11/24売(1月号)の「完売御礼」を発表しています。
ともに共通しているのは編集特集や小冊子で「不調PCのメンテナンス」、「フリーソフト」、「年賀状」を扱い、付録CD-ROMやDVDを付けている事。
年賀状でも......ポチッとな、あら、動かない......そういう時期なのかもね。
ascii_pc11.gif殺伐感......漂わないドットPCウェブ

2007年12月06日


2007年上期ABC部数 出てます

ABC協会の発表する2007年上期(1月?7月)の実売部数が発表になっております。
ABC部数のWeb公開は現時点では禁止されていますので(会員向けのWebサービスは稼動準備に入っていますけれど)簡単にコメントを。
(まだ、部数の増減もキチッと計算していないのですが......ハハハ)

全体にIT系専門誌の実売部数は完全に下げ止まった感じで、専門誌としての落ち着きを取り戻していると言えそうです。

一般向けのPC誌では「YOMIURI PC」は善戦を続け、5万部台を死守。
中級以上の読者のハートを掴んでいる「日経PC21」も16万部台に微増。
マイコミとアスキーのMac誌2誌も非常に安定しています。

えーと、未完(^-^;

購読

このブログのフィードを取得(ATOM)
このブログのフィードを取得(RSS2.0)

フィードリーダーを利用して投稿されるエントリーを購読することができます。[フィードとは]

アーカイブ

これまでの総アクセス数

当サイトに掲載されている内容は、エフエックス合資会社の見解である事を認識し、ご自分の責任でご利用下さい。

Copyright (C) 1999-2022
エフエックス合資会社
All Rights Reserved.