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2004年09月 アーカイブ

2004年09月29日


日経BP社 分冊百科(パートワーク)に参入

出版業界誌「出版月報(出版科学研究所 発行)」が最新号で伝える所によると、
日経BP社は、11月下旬に発売される「義経伝説紀行」で分冊百科 出版事業に参入する。
「義経伝説紀行」は週刊で発行される分冊百科。
義経伝説を時系列で追い、所縁の地を順次紹介するとの事。
A4変判、逆中綴じ、予価560円(創刊号は特別定価予定)、全30号予定。

.........以上が出版月報に載っている情報。

ステープラーを内側から打つ奴を「逆中綴じ」っていうのね.....

分冊百科といえば、老舗デアゴスティーニやデル・プラド(扶桑社)をはじめ、
朝日新聞社、小学館、講談社、集英社と多くの出版社が鎬を削る白熱市場。
創刊号から最終号に至る部数減衰曲線が予想しやすい為、
目算の立ちやすい出版物とされているが、最早、過当競争に突入しており、
ある程度の部数が期待できるジャンルはやり尽くされた感もある。

という所へ日経BP社は新規参入する訳です。
9/3付で開発室内に設置された「出版開発部」が分冊百科を担当しているとすれば、

編集長となり得る人材が複数配置されているので、
「義経伝説紀行」に続き、第2弾、第3弾の分冊百科が発行される事も予想できる。

来年のNHK大河ドラマも「義経」ですから、それなりに売れるのかもしれません。
牛若丸 見参!
まずは鞍馬山か?それとも 山科?
義朝の敗死後、はじめは母・常盤や兄弟の今若、乙若と一緒に東大寺に居たんだっけ?
父・義朝を絡めて平治の乱の戦跡からやって欲しいな。

人材とリソースを考えれば、IT系や電子・機械の分冊百科も有るかもね?

ダイヤモンド社の「アフターマン」とか売れてるから科学系もね......

2004年09月27日


「 PC Japan 」 復刊号より誌名ロゴ変更

ソフトバンクパブリッシングの「 PC Japan 」は、
10/13売の「復刊号」より誌名ロゴを変更する。

結局、一連の騒動は何だったんでしょう.........まぁ、いいか!
改めて復刊おめでとさん。以前を上回る「トンガリ」モードを期待する!

たとえ流浪の境遇となろうとも......その身が燃え尽きるまで。(クサッ)

2004年09月17日


「 PC USER 」 表紙デザインと誌名ロゴ変更

ソフトバンクパブリッシングの「 PC USER 」は、9/24売の「 10周年記念号」より表紙デザインと誌名ロゴを変更する。

月2回刊から月刊になって、もう一年経つのですね。
PC総合誌は加減が難しいですが、頑張って参りましょう。

2004年09月13日


「日経PCビギナーズ 」 創刊5周年

日経BP社の「日経PCビギナーズ 」は、本日発売の「Vol.10」で創刊5周年。

初心者層、シニア層の強い味方として定着しました。まずは、おめでとうございます。

PC専門誌を必要としないPCユーザが増える中では、
他局媒体と較べて、相対的に専門性の薄いパソコン局媒体は苦戦模様ですが、
例外は、収益も堅調と伝えられる「日経PCビギナーズ 」です。
しかし、創刊から 5年経っても「日経PC21 増刊」というのは、ねぇ......
もっと、引き揚げてあげても良いと思いますが...採算割れの他誌を深く沈めても。
(艦隊旗艦は時期が来れば交代する物。再編は、常に有って然るべき事)

それから...後は、blogに譲ろう。

2004年09月10日


「日経bizTech 」 第4弾は...

谷島の情識で次号特集企画が少し紹介されていました。第4弾は11月発売ですね。
※「谷島の情識」の入り口は、9月から「IT Proトップページ」の かな?り下の左側になってます。

翔泳社の「 PM magazine 」も11/9発売。
創刊号 特集予定詳細はこちら

2004年09月09日


トランスワールドジャパン 「 POPULAR science 」 リニューアル

不覚......知らなんだ、知らなんだ。こんな面白げな雑誌が有ったとは。

ポピュラーサイエンス日本版

科学教養雑誌なのですが、「時代をよむ 未来が見える」を掲げる誌面は幅広い。
バラエティに富んでいるし、遊び心も満載で堅苦しさはまったく無い。
こりゃ、その辺のデジモノ雑誌は軽く捻られちゃいますね。
最新号の9/4売(10月号)からリニューアルも行ってます。是非、ご一読を。
・特集:「今そこにある、藤子・F・不二雄の世界」
・「勝者を判定! 民間テクノロジー×軍事テクノロジー」
・「アーサー・C・クラークの予言」「行き先を見失うサイエンス、フィクション」...etc。

(ただ、個人的には高城剛の連載は要らないなぁ...個人的趣味の問題ですが)
ITだって科学の一端、未知への挑戦を楽しむ心が未来を作るのだ。

この雑誌の執筆陣と編集スタッフは、
某メディアの編集部/執筆陣と係累が有るのであった......読めば判る。
あまり、知られていないけど面白い雑誌って、まだまだ、有るんだよね。ウレシイ。

2004年09月08日


日経BP社 「日経bizTech 」 第3弾 「無敵のMOT 」 本日発売

日経BP社は、「日経bizTech 」の3冊目のムックを本日(9/8)発売した。
6/16発売の1冊目「 MOTの真髄」、7/28発売の「 MOTを極める」に続く3冊目。
詳しくはこちら

先の機構改革で「日経bizTech 」は、「技術情報戦略室」所管となっています。
今後も寄稿中心のムック形態で不定期刊行を続けて、熟成させるようですね。

産業界で「マネジメント」に、最も疎いのが出版業界かもしれない。

個人の火事場の馬鹿力的、瞬発力と徹夜耐久力で何とかしている業界ですから。
マネジメント系は専門書籍に近い形態が安定性・信頼性の面からも最適なのかもしれません。

書店で見つからない時は「日経BPムック」の「無敵のMOT 」と尋ねるベシ。
4冊目の題名は何?......「真髄」を「極め」て「無敵」!...の次。
「栄光のMOT 」......「 MOTの陥穽」「 MOTの呪縛」「さらば MOT 」とか?......終わってどうする。


ソフトバンクパブリッシング 「ビジスタフリップ」 実験終了

雑誌媒体「ビジネススタンダード(略称:ビジスタ)」を5月売で店仕舞いして、
6月から電子ブック版(というか何と言うか...)の「ビジスタフリップ」になりましたけど、
今月でサヨナラです。
おサラバです。実験課題終了です。(オイオイ)

一応、「休刊」という事になるのかもしれませんが、心配は無用。
ホリエモン書籍も増刷連発で好調なビジスタ編集部では新雑誌を開発中です。
Webサイトhttp://www.bisista.jp/ やメルマガ「週刊ビジスタニュース」も

外部とのコミュニケーション基盤として存続します。
(新雑誌創刊となれば、「ビジスタ」の名称は変わると思いますけれど)

休刊になった雑誌名を冠する編集部というのも変ですが、
(無くなっちゃんだからしょうがない。Webとメルマガ有るから良いのか。妙だけど)
今や、書籍編集を核にして結果を出しているというのも異彩を放つ。+ラッキー。
外部出身者ばかりの異色チームだから、楽しみでゴザルよ。
どんな新雑誌なのかなー?

2004年09月03日


日経BP社 本日付けで機構改革を実施

日経BP社は機構改革とそれに伴う人事異動を本日付けで行っています。

主な変更点は、

・ビズテック局の廃止

・先端技術情報センターの廃止
・開発室内に開発部と出版開発部を設置
・「日経BP網」を電子・機械局に移管

などです。

ビズテック局の廃止によって、ビズテック局に所属していた
「日経情報ストラテジー」はコンピュータ・ネットワーク局に、
「日経エコロジー」はビジネス局に、

「日経ビズテック(日経BizTech)」は技術情報戦略室にそれぞれ移管されます。
先端技術情報センターの廃止によって、
「日経ナノテクノロジー」は電子・機械局に移管されます。

2003年の1月に「ビズテック局」や「ビズライフ・センター」は設置され、
今回、「ビズテック局」は無くなってしまいました。
「日経Masters 」や「日経デザイン」「日経click 」など、
現在までに所属局を移動した雑誌も少なくないですし、
様々な組織がドンドコ作られるので、なかなか、把握困難です。

(メディアセレクトの「Directions on Microsoft」みたいな物が欲しい......)

なお、新規設置の「出版開発部」は、新規プロジェクトの担当部署と推測されます。

何だかんだ言っても「日経BP社」が良くなってくれないと盛り上がらないので、頑張っていただきたい。いや、もう本当に。

2004年09月02日


日経BP社 「 IT Pro 」 有料サービス「 IT Pro プレミアム」を提供開始

日経BP社のIT専門サイト「 IT Pro」は、昨日より有料サービスである「 IT Pro プレミアム」の提供を開始した。
パーソナライズされた「マイページ」やテーマ特集「Premium セレクト」の提供、
IT系専門誌9誌に掲載された記事のPDF閲覧など多様な特典がある。
月額料金は「1,480円」だが、IT系専門誌の定期購読者には料金割引が適用される。
現在は「無料お試しサービス」や「各種キャンペーン」も実施中。

※詳細はWebサイトをご参照下さい。

真っ向勝負のストレートな「Webコンテンツの有料化!」では有りませんが、
日経BP社の持っているコンテンツ/サービスを有料会員特典とする事で、
「Webの有料化」に一定の道筋を付ける事が出来るか否か、という所でしょうか。
既存の無料登録会員が受けられるサービスに大きな変化は無いですが、
僅かな制約(雑誌転載記事の閲覧期間制限)が発生するのは仕方無い所ですね。

そういえば、「 ITmedia プレミアム」も有りました。ちょっと忘れかけていた...(失礼)

2004年09月01日


諦観、モラルハザード、そして功名と保身の焦りの中で[増補版]

日本の景気は一応、上向きですが、IT系出版業界の動きは相変わらず鈍い。
各誌の部数は安定を見せているものの、成長要素には乏しいのが実情。
IT系媒体社は、今や、その多くが親会社を戴くグループ傘下企業ですが、
出版社としての長期的な戦略立案・実行より、

短期的な収支改善を自らが至上命題と掲げ逼塞している所が多いように思う。
(独立系でも、出版不況によって同様の傾向が見受けられますね)

恒常的なリストラ実施により士気が低下した現場と
常に親会社(あるいは株主)からの評価を畏れ、焦燥感に駆られる従僕的な経営陣。
そういった状況下で場当たり的に打ち出される新規施策や組織改革は、
不誠実な自己保身の産物と映ります。適当に体面だけを取り繕った張子の虎。
腹を括っていない小手先の施策は、体力を消耗するばかりで得る物は何も無い。
景気が良い時ならば、それでも成果は上がったのでしょうが、それは言い訳。

各社のIT系出版事業も、その黎明から四半世紀が経過しました。
本人達が気が付かない所で組織と人の老朽化、陳腐化は進んで来た筈です。
でも、今なら、まだ、立て直せると思うのです。
経営陣がキッチリと、公正にその責任を明確化するだけではなく、
現場もまた、無責任/無自覚に流される事を止め、戦わなくてはいけない。
そうすれば、時代遅れの斜陽産業になって朽ち果てずに済むと思います。

自己申告の出鱈目な発行部数ではなく「平均印刷部数」を初めて掲載する
日本雑誌協会の「マガジン・データ」が10月に発行予定ですし、

出版業界全般に「変革」の機運は高まっていると言えます。
会社も人も(国もね)未来永劫生き続けられる物じゃありませんから、
守勢に終始して消えるのは馬鹿馬鹿しいだけだと思いますよね。普通。(違う?)
作り手がワクワクしない、縮こまった雑誌は、やっぱり読者も面白く無いです。

「オマエは、単なる無謀な大馬鹿者だ」というご批判は甘んじて受けます。
しかし、今のままでは「ジリ貧」という認識は、誰もが持っているでしょう?
自称・組織人失格の私の言う事なので、歯牙にも掛けないかもしれませんけれど(苦笑)

本質はIT系出版に限らない社会全般が抱える複雑な問題なのだと思いますが、

何にしても、業界が元気になって、読者や広告主が喜んでくれるなら、それが一番。

やっぱり、変だな。この文章......。

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