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「月刊アスキー」新装刊発表会

26日に実施された「月刊アスキー」新装刊の発表会についてお知らせします。
正式には【『月刊 ascii』新装刊 『ASCII.jp』新サービス開始 発表会】でした。
そうです。新しい「月刊アスキー」は「月刊 ascii(小文字)」なのです。

それはさておき、肝心の発表内容を。
遠藤諭取締役 兼 編集人、小林編集長の話をまとめると、
「今後は、情報システム部主導のセキュリティ対策のような守りの姿勢のIT導入から
事業部門がビジネス上の必要に駆られて自発的に欲する現場主導のIT導入が主流になるが、
 ITの恩恵を充分に受けていないITリテラシーの低いままのビジネスの現場は多い」という認識がまずあり、そこに向けて新装刊されるのが「月刊 ascii」となる。

「ITの視点から読むビジネストレンド誌」という事である。

「アスキービジネス ITスキルアップ」がターゲットとしているビジネス現場で苦しむ担当者ではなく、
その上の決裁者/経営者層に向けて、ビジネスの実績とノウハウは蓄積しているけれど、
「IT」に関しては「ワカランからお前ちょっと調べとけ!」で通してきた彼らのは頭の中にある
「ビジネス」と「IT」の間の深い溝を「ビジネス」と「IT」の記事を織り交ぜて埋める。
補完するWebメディアとして「ASCII24」をリニューアルした「ASCII.jp」というポータルも用意。
(こちらは「月間1億PV」が目標らしい...ふーん)

ちょっと、まとめると、

「月刊 ascii」の読者ターゲットは自発的に攻めの道具としてのITを欲する(べきである)
ビジネス現場の経営者や決裁者層であり、その内容は「ビジネス」×「IT」となる。といってもイメージするのは難しい.....。
「創刊準備号」を見る限りでは「多少の高級感を持たせたビジネス向け週刊アスキー」。
読者ターゲット的には数々の雑誌が失敗してきた中堅・中小企業に向けITビジネス誌と
大いに被る部分があり、これから手を付けるらしいポータルサイト「ASCII.jp」と共に
困難な道行が予想される。

「月刊 ascii」10/24新装刊。「ASCII.jp」10/24サイトオープン。
月刊 24日発売。A4変型、中綴じ。590円。発行予定部数 10万部。4C1P広告料金 100万円。

(直販誌でもコントロールド・サーキュレーション誌でも無いのに100万円って......)

アスキー内部での意思統一にチグハグさを感じる部分が多々あり、
「月刊アスキー」存続に対しての温度差がそのまま表れているように思う。
形だけを取り繕ったと言えば、言い過ぎかもしれないが、どこまで本気なのか良く判らない。
ITに対する理解度がある程度高い層に向けた「IT×ビジネストレンド誌」としてなら目はあるのかも。
その場合、実際の読者は想定読者とはだいぶ違う層と人数(ひいては部数)になるのだと思いますが。
いずれにしても「10/24」が来れば判る事ですね。

総合PC誌「月刊アスキー(ASCII大文字)」は7/18売が最終号だった。と、それでいいや。

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