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「週刊アスキー」 4/21売は何故売れたのか?

5/19に「週刊アスキー 史上最高部数を記録と発表」という記事を書きました。
その時は「何故に売れたのか?」という点については不明なままでしたが、
理由らしき物の一端が判りましたのでお知らせします。

この4/21売の前週にアスキーは関東エリア向けに告知キャンペーンをしていました。

読売新聞 / 夕刊フジ / 日刊ゲンダイ / 日刊スポーツ / スポニチ+交通広告を利用し、
全段カラー等のスペースを使った大々的な露出を行なっています。
これらの広告掲載は販促対象である4/15売の成績に確実な影響を与え、
POSデータ等での前号対比実売率は
 ・紀伊國屋書店チェーン 10 ポイントUP
 ・JRキヨスク 5 ポイントUP
 ・セブンイレブン 3 ポイントUP
となったそうです。

そして、4/21売 合併号では部数の積み増しも行なわれる他、売店/書店での販売期間も長い為、
前号での告知キャンペーンの余韻により史上最高部数をこの4/21売でマークしたと想像できます。
◆脱力系の広告原稿◆こちら (実際に掲載された物とは若干異なります)

当然、編集特集「PC 自作キット」が良かったのかもしれませんし、
全般には様々な要因が絡み合った結果だと思いますけれど。
(実売率データと広告原稿の開示に応じていただいたアスキー 宣伝部に感謝致します)

さて、......アスキーの発表文書には「通常号史上最高部数」と有りましたが、
「合併号」が「通常号」なのかい? というのは瑣末な点なので深く追求しないでおきます。
(増刊や別冊ではないから「通常号」なのかもしれませんが、
史上最高部数である事には変わりが無いのでしょうから、きちんと「GW 合併号」と書けば良いのに)

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