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◇2001年上期ABC部数◇ 部数増加上位5誌 & 部数減少上位10誌

全体を俯瞰すると前期(2000年下期)と基本的な傾向は変わらず、専門誌の核となるコア(マニア)な読者に向けた媒体は好調。その分、初心者誌やインターネット誌等、読者の流動性が高い雑誌は苦戦。不況下でも技術系専門誌は多くが堅調となっています。

それでは、2000年度下期と比べて部数を増加させた雑誌のランキングです。

第1位日経パソコン352,854部(前期比較 30,895部 増加)
第2位アスキー.PC160,437部(前期比較 22,460部 増加)
第3位PC Japan172,104部(前期比較 14,420部 増加)
第4位日経WinPC88,232部(前期比較 7,450部 増加)
第5位日経NETWORK77,832部(前期比較 5,116部 増加)

日経パソコンの部数増加数は目を見張る物が有ります。春先のリニューアルと販促が功を奏したという事になりますが、いやはや、凄い。アスキー.PCもオフィス活用系雑誌ではその地位を確実にしました。PC Japan 、元祖コア向け( UG 風味)雑誌、相変わらず元気です。日経WinPCも盛り返して参りました。自作マニアは死なず。日経NETWORK 、確実に読者を増やしています。年間購読の更新も乗り切りました。第5位が5,000部増加の雑誌という事からも判るように、これらの雑誌は非常に厳しい中で大健闘した雑誌です。なお、第6位以下は、「月刊MAC POWER (3,580部増加)」「日経ソフトウエア (2,858部増加)」「Asahiパソコン (2,128部増加)」「日経オープンシステム (1,321部増加)」「週刊アスキー (987部増加)」となっています。

引き続き、2000年度下期と比べて部数を減少させた雑誌のランキングです。

第1位あちゃら90,243部(前期比較 61,555部 減少)
第2位Yahoo! Internet Guide133,293部(前期比較 53,213部 減少)
第3位PC Life57,851部(前期比較 23,183部 減少)
第4位月刊アスキー82,501部(前期比較 21,229部 減少)
第5位日経クリック117,068部(前期比較 19,019部 減少)
第6位日経ネットナビ73,593部(前期比較 17,237部 減少)
第7位日経ベストPC151,179部(前期比較 15,961部 減少)
第8位Windows Start83,479部(前期比較 9,452部 減少)
第9位PC USER71,060部(前期比較 7,754部 減少)
第10位日経モバイル55,309部(前期比較 5,520部 減少)

インターネット誌と初心者(ホームユース系)誌を覆う状況は深刻です。これは個々の雑誌の作り云々という問題ではなく、PC の普及やインターネットの定着によって読者に生じた変化に対応できなかった事による物だと思います。PCやインターネットがインフラとなったしまった時代に有っては初歩的な利用法や一般的な情報を中心に構成されていた従来のインターネット誌はさほど必要とされず、また、存在価値も失ってしまったという事でしょう。総合誌的な媒体も苦戦していますが、濃い目の媒体を優先した読者にはオーソドックスかつ老舗総合誌まで手が廻らないのかもしれません既にリニューアル等の処置を施した雑誌も多く、今後の行方が注目されます。

■ご注意
あくまでABC加盟誌の中でのランキングで有る事をお忘れなく!!内容に誤りが有った場合、ご指摘下さい。訂正致します。

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