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IT系雑誌ニュース [復刻版] 第11号

◇新創刊・新装刊情報◇
▼[IDG ジャパン 月刊誌「CIO Magazine」5/15創刊]
IDGジャパンは企業の情報戦略リーダー向け雑誌「CIO Magazine」を5/15に月刊誌として創刊する。
経営者やIT部門責任者が企業戦略を考えるに際に、役立つ雑誌を目指す。
技術解説の比重よりトップインタービュー等読み物系の内容が中心の模様。

販売形態は生産材系タブロイドカタログ誌のように、IDGが独自に収集した各企業のトップや部門責任者リストを使用して無料送付される。(所謂、サーキュレーション・コントロールです)
また、継続して購読したい読者のために定期購読(有料)もWebで受付ける。

発行予定部数は15,000部。
サーキュレーション・コントロール分を約半数と試算している様子。
発行形態から広告料金は高めの設定である。 [4C1P 96万円 1C1P 48万円]
CIO(chief Information officer)という役職は日本では馴染みが薄いが、大手IT企業にとってはイメージ戦略に有効な媒体となる筈だ。

◇部数動向◇
▼[翔泳社 DB Magazine]
前回、翔泳社の TransTECH の休刊をお伝えしたが、この DB Magazine も同社が同時期に創刊した雑誌である。

当初、SQL Server と Oracle を扱うデータベース雑誌として出発したが、有力な Oracle ユーザ向け雑誌が存在していない事もあり、現在は Oracle に携わる設計者・開発者を多く取込み、JavaやXMLといった基幹システムのこれからをもフォロー可能な貴重な媒体となっている。
実売部数は、30,000?40,000部と思われる、今後、販売定価も値下げする様子で翔泳社の媒体では有望株と言える。

◇業界短信◇
▼[日経BP社 組織改編/人事異動]
日経BP社では 3/1付の異動が発表された。
大きな変更としてはインターネット局企画部扱いであった、日経netn@vi と日経netbrainを扱うネットメディア局を創設した事とオーダー確認等を統括する広告業務部を設け、広告進行センターの人員を多数異動した事の2点。

詳細は < http://adweb.nikkeibp.co.jp/adweb/nws/news20000221-003.html >
畑違いの所へ異動している人もいて、ちょっと心配してしまいますね。

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