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2008年12月01日


2008年度上期ABC数値にみる雑誌部数動向

今年も、はや師走となりましたが、2008年上期(1月-6月)のABC数値が判りました。
実数確認はABC協会に加盟するなり、出版月報を購読していただければと思います。

雑誌全体としては相変わらず低落傾向ですが、
IT系専門雑誌はメディアの個性が際立つ「書店販売雑誌」が堅調でした。
他に代わりの無い物は売れているけれど、情報誌的なノリの強い雑誌は「ネットやフリーマガジンで代替可能」=「重要度が低い」と判断されているように思えます。
「アスキー.PC」「日経PC21」「YOMIURI PC」などは部数を目立って増加させています。
また、「日経ソフトウエア」「インターフェース」など稀少な技術系雑誌も復調しました。

企業購読がメインとなる「直販雑誌」は専門性の高い雑誌でも「微増・微減・横ばい」の物が多く、停滞感を感じます。遠因には「無償配布」である「コントロールド・サーキュレーション誌」の増加もあるかもしれませんが......それは、現時点では、まだ穿った考えでしょう。
直販誌の中で最大部数を誇る「日経パソコン」は、一般寄り雑誌である事も一因でしょうが、ついに「20万部」を大きく割り込み「18万部中盤」の部数となりました。

ザッと見回してみると、休刊の嵐を凌いだ残存雑誌はボチボチ売れています。
来年も「IT系専門雑誌」は、まぁ、何とかなるのではないかと思っております (^-^)/
工学社「I/O」も、しぶとくご存命です。B5サイズに戻ったのっていつからだっけ.........。

※今回のABC数値を勘案した「雑誌データ」は年内か年明けに更新予定。

2008年11月28日


日経BP社 電子・機械局 マーケティングデー

他の用事と重なってしまったので配布資料だけ貰っていたのですが、
配布資料ではプレゼン内容は把握できなかったので放置してしまいました......。
◆11/5 電子・機械局 マーケティングデー プレゼン資料

各社の電子・機械系媒体で編集長を務められた福田昭さんが2回に亘ってブログに書いていらっしゃいますので、ご参照下さい。
日経BP社電子・機械局がロードマップを発表(その1)
日経BP社電子・機械局がロードマップを発表(その2)

海外展開している電子・機械系媒体の再編と新媒体「Green Device 」の創刊がキモですね。

2008年11月11日


「アイティメディア」のブログ始まりました

アイティメディアは、アイティメディアのパブリシティブログを「Livedoor Blog」で開始しました。
その名も「ぱぶログ★アイティメディア」......http://blog.corp.itmedia.co.jp/

「アイティメディアの旬な話題をお届けします」との事。
イソガイ部長のつぶやきも必見だそうです。イソガイ部長★ナニをつぶやくのでしょう。

今や主要サイトだけで「14サイト」にもなっていたのですねー。

2008年11月07日


Make: Tokyo Meeting 02

明日はオライリー・ジャパンの「Make:」のリアルイベントです。
詳しくはコチラで⇒http://www.oreilly.co.jp/mtm02/
MTM02_fryer.png「不景気なんか知らん?!!」

メディアスポンサーに各社の媒体も参画しておりますよ。
私は陣馬山に登ってから行くかもしれません。朝起きて決めよ。

2008年10月30日


コントロールド・サーキュレーション誌のアンマッチ

「コントロールド・サーキュレーション誌」が、なかなか上手く行かない理由は、「作り手(出版社/編集部)」と「受け手(読者)」に大きな温度差が有るからではないかと思っています。

書店販売雑誌や直販誌は、読者が自ら望んでお金を支払い購読しているので、雑誌の執筆者や編集者、そして雑誌自体に対する忠誠度が非常に高く、言わば雑誌に「臣従」してくれる読者です。

一方、購読希望者リストや様々な名簿から媒体に適当と思われる各種条件に沿って出版社が審査/抽出した人に無償で送付する「コントロールド・サーキュレーション誌」の読者は、どうしても相対的に帰属意識や忠誠度が低くなりがちです。

巷にたくさんの「フリーマガジン」が溢れている現在にあっては「あぁ、素晴らしい無償雑誌を本当にありがとう」と感謝してくれる読者は、少数だと思います。特に創刊直後は「お試し購読DM」として送付される事も多いので「なんか変な冊子が送られてきたゾー」という印象を持つでしょう。

そして、作り手は作り手で有償雑誌読者と長く付き合ってきた編集者が新たに「コントロールド・サーキュレーション誌」手掛ける場合、こんなに良い情報満載なのに無償で読めちゃって「良かったな、キミたちは幸せ者だぞ、コノヤロー!」と思ったりしてしまうと、読者とのズレは悲劇的なまでに拡大ということになります。

「コントロールド・サーキュレーション誌」を運営していく為には、貴重な情報、有用な情報を提供しつつも、独善的な啓蒙を嗅ぎ取られるような特集は封印し、決して上から目線にならず、「厳しい条件をクリアした読者様」に対して少し謙った位置からサポートをして差し上げるというポジショニングが必要なのだと思います。雑誌主導と感じさせないイベントやコミュニケーション・サービスの在り方も考えないといけないでしょう。
あたかも「執事」のようにというと、少し違うかもしれませんけど。


薄ら寒い......けど、平気だもん。

先日、お伝えした通り、IDGジャパンの「NETWORK WORLD」は最新の12月号で休刊。
誌面に「休刊のお知らせ」の記載もない淋しい最後となりました。

確かに畏まって仁義を切らねばならない読者はコントロールド・サーキュレーション媒体には存在しないのかもしれませんが。
吉田編集長以下、編集部の皆さん、お疲れ様でした。

讀賣新聞の一般週刊誌「読売ウイークリー」も12/1売で休刊との事。
さらに部数の少ない「サンデー毎日」より先に逝くとは。

一方、ネットも順風満帆という訳でもなく、急速に増殖/拡散するボッドネットなどによる不正アクセス/無効クリックとの「終わりなき戦い」に疲弊気味な様子。ネット広告の看板化、リスティング広告も含めたクリックの信頼性低下など課題も多いです。

ロボットによるクリックに人間様が一喜一憂する事態は笑えませんね。
その点、紙媒体はロボットが読む事は無い訳ですが...............。

2008年10月28日


インプレス 「E2パブリッシング」を子会社化

インプレスは「EETimes」などを発行する 「E2パブリッシング」を子会社化すると発表した。
ニュースリリース

以前から役員も送り込んでもいましたので、時間の問題と思っておりました。
「IT Leaders」などとも、相乗効果が見込めるという判断なのでしょう......。
コントロールド・サーキュレーション手法は、米国の電子デバイス・生産財関連媒体が老舗。
広告めいた「製品カタログ誌」から、編集記事がメインの雑誌形態に発展してきました。

「EETimes Japan」編集部には、見知った方々が数多くいらっしゃいますなぁ。
皆さん、お元気ですかぃ?

2008年10月08日


注目記事:ITpro 「ネットメディア編集長座談会」

ITproが、10/6から4日連続掲載で面白い事してます。
6ネットメディアの6人の編集長座談会。恐らく、過去に例は無いと思います。
ネットメディア編集長座談会 目次ページ。

やっぱり、ZDNet Japanの大野編集長はキレが良いですなぁ。
司会のITpro 林哲史発行人は愉しそうにしてますね。


オライリー・ジャパン 「Make:」 Vol.5 発売中

Make: Technology on Your Time Volume 05
Make: Technology on Your Time Volume 05
もう、説明はいいか......サンプルもあるからコッチ参照。
クラフト系の記事も入って、ちょっと身近になりました。
次号は2009年初頭という事なので、年2回刊からペースアップかも。
リアルイベント「Make: Tokyo Meeting 02」も開催決定してます⇒コチラ
今回は多摩美術大学 八王子キャンパスが会場。高尾山で紅葉狩りでもして帰りによるとグー?


BP社 「リアルシンプル ジャパン」休刊

IT誌ではないので簡単に。

日経BP社は、女性向けライフスタイル誌「リアルシンプル ジャパン」を11/20売(1月号)で休刊。
創刊が2005年10月ですから、創刊から2年余でした。
日経ホーム出版との合併が済み、新生ライフスタイル局としての取捨選択が行われたのでしょう。

来年は創業40周年。いかなる未来があるのかな?

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